わが子を自信ある大人に成長させるためにすべきこと

自信ある大人に成長させるためには、幼少期の環境が大きく影響します。
幼少期に適切な環境が与えられないと、自信が持てない受動的な大人になってしまうかも…。
そこで今回は、わが子を自信ある大人に成長させるためにすべきことをご紹介します。

子どもは「家事＝大人の仕事」と考えています。
そのため、家事に挑戦させれば「自分でも大人の仕事ができるんだ」という気持ちが芽生え、自信を獲得することができます。

また、家事を手伝ってくれた際に「ありがとう。本当に助かったわ。」と感謝の言葉をかけてあげましょう。
人から感謝されると「自分でも誰かの役に立つことができるんだ」と、ますます自信が高まり、家事も積極的に手伝ってくれるようになります。

「子どもを競争させるなんてかわいそう」と考え、競争を嫌う親御さんは多くいます。
しかし、自信をつけさせるためには、競争をさせたほうが良いです。
競争を通して「自分でも1番になれるんだ！」「いっぱい努力したから勝てた！」という経験を積ませれば、自信を持てるようになります。

ここで重要なのが、必ずしも学力や運動神経などを競わせる必要はありません。
囲碁や将棋などのテーブルゲームや、ラクロスやラグビーなどの競技人口が少ない競技でもOKです。
いろいろな競技に取り組ませ、「何に興味を持ったのか？」「どの競技なら戦えそうか？」などを判断して競争させましょう。

「完全に親に愛されている」という実感が、もっとも子どもの自信を高めてくれます。
どれだけ家事や勉強ができても、親から愛されている実感がなければ「どうせ自分なんて…」という気持ちを抱きやすくなるので、ここだけは忘れずに覚えておきましょう。

Written by 高萩陽平