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素材を生かす職人の技。大切な人と行きたい江戸前鮨

  • 2017.11.25
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“鮨”の文字と粋な暖簾がお出迎え

「鮨 松波」は、東京・浅草に店舗を構える江戸前鮨のお店。大将の真摯なおもてなしに、一人でも気軽に訪れることができ、落ち着いた雰囲気の店内です。

店舗入り口に飾られた暖簾には「鮨」の文字。店内に入ると玉砂利の空間があり、高級感が漂います。2階へ上がると、カウンターの向こうに立つ大将のやさしい笑顔が出迎えてくれるでしょう。白木のカウンター席に座り、大将の包丁さばきを目の前に、おいしいお酒と本格一品料理の数々を堪能できます。

創業50年の江戸前鮨! 隠れ家的な雰囲気の老舗

店名の由来は、大将の本名だという。創業50年の江戸前鮨のお店は、その日に店主自ら仕入れた築地市場の新鮮な魚介を、ていねいに調理し、口の中でほどけるような感覚の一品を提供しています。

大将のさりげないひと手間の中に光る、熟年の技。素材の持ち味を生かすのが江戸前流、という信念を貫く老舗の味は、地元の人はもちろん、遠くからみえる常連さんなど、お店を訪れる人々を魅了しています。

「ヒラメ」の美しい流線型は固めのシャリによく合う

肉厚でしっとりとした「ヒラメ」には、しっかりした食感の中に鮮度のよさを感じます。白身を代表する魚のヒラメは、身が引き締まっていてクセがなく上品なため、はじめの一皿にふさわしいメニュー。年齢を問わずに親しまれやすい淡白な味わいです。

艶のある選りすぐりの赤身が美味! 「マグロ」

自慢のたれを刷毛で塗った照りのある「マグロ」。熟成された本鮪の赤身をいただきます。

さっぱりとした筋肉質な味わいで、噛むほどに溢れだす本鮪の旨味が口の中で広がるでしょう。メインにふさわしい濃厚な味わいです。何を頼むか迷ったら、大将に任せてお好みの酒に合わせてゆっくりお食事できます。新鮮な握りを心ゆくまで楽しんでください。

本格的な一品料理の数々を堪能できる

新鮮なヒラメやマグロを堪能したら、ほかの旬のネタも味わってみましょう。

ほんのりと甘い「タマゴ」に加え、お店でじっくり時間をかけて仕込む「酒蒸しアワビ」、煮汁を4~5日煮詰めてふっくらさせた「アナゴ」など、時期によってさまざまなネタを取り揃えています。また、江戸前鮨以外の料理も、本格的な味わいのお店です。素材の味を生かした料理に、好みのお酒を合わせて、ゆったりとした大人の時間を楽しみましょう。

お店は、東京メトロ銀座線「田原町駅」から国際通りを過ぎて東へ徒歩5分ほど、東京メトロ・都営地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草駅」からは隅田川を南下して徒歩5分ほどの場所にあります。落ち着いた雰囲気で本格江戸前鮨をゆっくり味わうには、夕方5時ころにお店を訪れるとよいでしょう。

スポット情報

・スポット名:鮨 松波
・住所:東京都台東区駒形1-9-5
・電話番号:03-3841-4317

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