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応用テクが重要!好印象な話の聞き方黄金則を「さしすせそ」で解説するぞ!

  • 2017.11.22

皆さんは、合コン女子の「さしすせそ」をご存知ですか?男性から気に入られやすいとされる、女性のリアクションをまとめたものです。
「さ」:さすがですね!「し」:知らなかった!「す」:すごーい!「せ」:センスありますよね!「そ」:そうなんですね!
ぶっちゃけこれを馬鹿の一つ覚えのようにいう人は嫌われると思いますが、この「さしすせそ」、それぞれ一言を付け加えるだけで、とても好印象な聞き方にすることができるのをご存知でしたでしょうか。
今回は、相手がノリノリで喋ってしまう、そして恐ろしいことにその男が本物かどうかも見極められてしまう、その魔法の一言を「さしすせそ」に加えてご紹介したいと思います!

■「さ」:さすがですね!でもどうしてそう思ったんですか?

何がどう「さすが」なのかにもよるのですが、その人の「意見や主張」についていうことが多いのではないかと予想されます。
仕事のできる人ほど、自分の意見に確固たる自信を持っています。ただ「なぜ」そう思うのかについては、「聞いてないし」と思われるのが怖いので、自分からは喋りにくいのです。
だからこそ、その「なぜならば・・・」の部分を聞いてあげると、水を得た魚のように喋り出してくれるでしょう。
逆にその意見や主張が「どっかからの受け売り」の場合、どうして?と聞かれると「いや、なんとなく?」と答えられなくなってしまいます。この一言を加えるだけで、本当にその人が考えた意見なのかどうかもわかってしまうんです。

■「し」:知らなかった!もっと詳しく聞かせてください!

どんな人であっても自分に興味を持ってくれる人に好意を持たない人間はいません。あなたがその人の話に興味津々に聞いてくれたら、相手はついつい心を開いてしまうでしょう。
まず「知らなかった」で、相手の自尊心をくすぐり、「もっと詳しく」で相手の話したい欲求をくすぐってあげましょう。
デキる男なら、その分野について根掘り葉掘り聞かれても全て明確に答えられるでしょう。
しかしこちらも、偽物の知識の場合は突っ込まれると答えられませんので、ここでもその知識が本物かどうかを見分けることができるでしょう。便利ですね。

■「す」:すごーい!どうやって成功させたんですか?

ほぼ初対面でわかるすごいポイントは「肩書き」か「実績」ぐらいでしょうか。それをすごいとだけ言うことは正直言って誰にでもできます。ですから「どうやったのか?」を聞いてあげる、これで他の子と差をぐっと広げることができます。
ビジネスで大きな成果をあげたことがわかったら、あるいは、大企業の管理職や専門職についていることがわかったら、その達成までの苦労や葛藤を聞きましょう。
男性はサクセスストーリーを語るのが大好きですし、サクセスストーリーを聞いてくれる人を好きになります。間違いありません。

■「せ」:センスありますよね!どこで勉強されたんですか?

人のセンスを褒められそうなのは、ファッションかユーモアかアートのセンスぐらいじゃないですかね。
このうちユーモアとアートのセンスに関しては、センスありますね!はバカにしてる感じがするので、褒めるのはファッションセンスぐらいに留めておきましょう。
おしゃれさんは、自分がどれだけおしゃれだと思っていても、おしゃれ自慢ができません。ですからそこを聞いてもらえると、嬉々として喋り出します。
「せ」はあまり使用シーンが限定されがちですが、相手の外見から褒めるというアイスブレイク的な役割を果たしてくれるので、会話のきっかけを掴むのには役にたつと思いますよ!

■「そ」:そうなんですね!の後に「さしすせ」を使え

「さしすせそ」の中でもっとも汎用性が高く、それでいてもっとも軽視されがちなそうなんですね。いわゆる「あいづち」の役割を担ってくれる言葉ですが、これを入れるのと入れないのでは、会話のテンポに天と地ほどの差が出てきます。
試しに、前述の「さしすせ」の前に、そうなんですね!を入れてみましょう。
そうなんですね!さすがですね!でもどうしてそう思ったんですか?そうなんですね!知らなかった!もっと詳しく聞かせてください!そうなんですね!すごーい!どうやって成功させたんですか?そうなんですね!センスありますよね!どこで勉強されたんですか?
あら不思議、一気に会話のテンポや温度感が変わりましたね。これは「そうなんですね」のあいづちに「あなたの話を聞いていますよ」という姿勢を感じるからなんですね。

■ついつい話したくなる聞き方まとめ

まとめに入りましょう。このさしすせその使い方にはきちんとした根拠があります。それは「受容→反応→展開」という順番を踏んでいるということ。
さしすせそで言えば、「そうなんですね」が受容、「さすがですね!」が反応、「でもどうして~」が展開にあたります。
「受け入れて、リアクションして、話を広げる」の順番で会話をすると相手とのコミュニケーションを円滑にできるんです。そういう意味でこの「さしすせそ」は初心者向けのガイドラインになるんですね。
相手の話を聞くのが苦手だなと感じている人は是非取り入れてみてくださいね!(川口美樹/ライター)
(ハウコレ編集部)

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