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遠距離でも愛を育めるための3つの方法

  • 2017.11.21

恋は距離に弱いなんて言われていますが、遠距離恋愛になっても、仲良く続いているカップルだってたくさんいるもの。愛を貫いて結婚までこぎつけたというカップルだって多いのです。


今回は3年の遠恋を乗り越えて24歳で見事結婚したというカップルに、遠恋のコツを伺ってきました。

2人で将来設計をたてる

「いつも一緒にいられるカップルを見て、正直うらやましいと思ったことは何度もあった。でも、『就職したら一緒に住む』っていう目標があったから前向きに付き合ってこれたんだと思う」


どんなにお互いが好きでも遠距離がいつまで続くかわからない・・・という状態ではくじけてしまうのも当然。


一緒にいるのが当たり前の周りのカップルを目の前に気持ちがぶれなかったのは、将来一緒にいられる見通しがあったから。


むしろ、「今が楽しければいい」とも思ってしまいがちな、学生時代・若い時期の恋愛でも将来についてしっかり話し合えたのは、遠距離だったからこそなのかも。


卒業したらどこで就職して、いつから一緒に住む?婚約はいつ頃する?離れていた時間が長かったからこそ、一緒にいたい!という気持ちが膨らんで将来を約束し合う仲に発展したのしれません。

連絡手段はZoom!

「遠恋カップルにとってZoomはありがたい!無料だし、顔見て話せるから、会ってる感覚になれる。これで随分寂しさは吹き飛んだよ。うちらは毎日2時間くらい色んなことはなしてたよ。くだらないこともよく話したけど、相談事とかケンカとかも結構あった気がする」


顔を見て話すのはとても大切なこと。表情から相手の状態や気持ちが読めるし、こちらの気持ちを伝えることも可能。会っているのに近い状態でコミュニケーションがとれるので、誤解を招くことも少ないはずです。


貴重な会える時間にはネガティブなことは話したくない、というカップルでも、無料のZoomでならとことん話し合えます。


離れていると自分の生活から相手の存在が薄れていってしまいがちですが、近況や相談事を話すことでいつもお互いがお互いにとっての一番の理解者でいることができるのです。

相手を信じること

「遠恋はじめたばっかのころ、彼が女の子がいる飲み会でオールしたことで大げんかになったんだよね。浮気を疑って激怒する私に彼が『離れてるのに付き合うくらい大好きなの。他の子と浮気するくらいならとっとと別れて近くにる子と付き合うでしょ』って。愛されてるんだなって自信がわいてきて、それ以来、束縛したり干渉したりせず彼を信じられるようになったよ」


そばにいない分、お互いの交友関係を把握するのが難しいんですよね。だから普通では許容内のことまで心配してしまう気持ちはわかります。


けれどもお互いに自由な時間がたっぷりある遠距離恋愛で束縛し合ってしまうとお互いの生活が味気ないものになってしまいます。窮屈に感じるようになってしまえば長くは続きません。


離れているのに付き合っているということはそれだけお互いが特別な存在だということ。2人の愛を信じて寛容にいたからこそ、3年という遠恋期間を乗り越えることができたのでしょう。

おわりに 離れ離れでも心の距離は縮めて

「恋愛が距離に弱いってのは本当だと思う。好きな人のそばにいられないっていうのは寂しいよね。でも、心の距離が離れなければ愛は消えない。相手が同じように寂しがったり、心配してくれてたりするのが分かるからお互いにを信じて乗り越えてこれたよ」



そう話してくれた彼女。


恋愛にとって致命的なのは物理的な距離が離れることでなく、心の距離が開くことです。


会いたいときに会えないし、お互いの状況が把握しにくい・・・と遠距離恋愛には様々な壁が立ちはだかりますが、お互いを思う気持ちがあれば、寂しさに耐え切れなくなったり、相手の存在感が薄れてしまって破局になってしまうということは避けられるはず。


1人では耐えられないことも同じように寂しがったり、心配してくれる相手がいれば一緒に頑張っていこうという気になれるもの。


なにかと壁にぶつかることが多い遠距離恋愛ですが、学ぶこともたくさん。そして乗り越えた先には大きな幸せが待っていますよ。(城山ちょこ/ライター)


(ハウコレ編集部)

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