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昭和のおいしさを受け継ぐ。ジャズが流れる老舗洋食店

  • 2017.11.21
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ジャズが流れる大人の空間で贅沢な時間を過ごそう

「紅花別館(べにはなべっかん)」は東京・日本橋にある洋食店です。お店は黒の外壁に赤で書かれた店名がよく映えているのが印象的。

鉄板焼が食べられる1Fには40席ほど席があり、ゆったりとした雰囲気の中で食事を楽しめます。また、個室風のテーブル席も人気。2Fでは、西洋料理が味わえます。店内はジャズピアノやジャズボーカルが流れ、落ち着いた空間が広がります。

また、1F2F共に小部屋や貸し切り可能な大部屋もあるのが嬉しいポイント。家族や大切な仲間たちと楽しい時間を過ごせます。

まごころをお皿にのせて今も進化を続けるお店

1937年(昭和12年)に創業してから80年もの間、変わらない味をお客さんに提供しています。

店名にもなっている「紅花」は、戦後の焼け野原に咲く一輪の紅い花に夢を託したことに由来しています。西洋料理、鉄板焼き共にシェフが厳選した素材を堪能できるのが魅力のひとつです。

「まごころをお皿にのせて」を合い言葉に、「紅花別館」は新たなチャレンジを続けています。

自慢の鉄板料理はコースが人気! 贅沢に堪能しよう

こちらのお店を代表する料理の一つが鉄板料理です。鉄板焼きのアラカルトには、季節の野菜や魚介、お肉があります。色々な鉄板料理を存分に楽しみたい人にはコースがおすすめ。まずは「ジョージアコース」を頼んでみましょう。

季節の野菜の他に、エビや貝といった海産物も味わえます。さらに、A5ランクの和牛テンダーロインも付いてくる充実のラインアップです。

また、「ミズーリコース」ではロブスターが食べられるのが嬉しいポイント。ぜひ贅沢なひと時を堪能してみませんか?

新定番! 大人気のココットカレーをご賞味あれ

壷のような入れ物に入って出てくる「ココットカレー」は、スリランカ大使館の方と共に作ったメニューと言われており、蓋を開けるとスパイシーな香りが広がります。スリランカカレーのルーはサラサラとしているのが特徴。食べ続けていくと、どんどんと辛さが増えて汗が止まらなくなります。

今では日本橋でココットカレーを知らない人はいない、とお客さんがいうほどの人気メニューに。

長く愛されている老舗西洋料理店は進化を続ける

昭和12年から営業している「紅花別館」。平日はビジネスマンやOL、週末は家族連れが多く訪れます。中には、お店ができた昭和から家族3代に渡って訪れるお客さんおり、長く愛されているのも「紅花別館」ならでは。

また、伝統の味を大切にしつつ、ココットカレーやオムライス、薬膳ドリアなどさまざまなメニューがあるのもこちらのお店の魅力のひとつ。

「紅花別館」は、JR各線、東京メトロ丸ノ内線「東京駅」から徒歩7分、東京メトロ千代田線・銀座線・都営地下鉄浅草線「日本橋駅」B9番出口からすぐの場所にあります。歩道に出て左にある扇子屋さんの角を左折し、30mほど歩くと右側に看板が見えます。昔ながらの洋食とは一味違う、新感覚料理を味わってみてください。

スポット情報

  • スポット名:鉄板焼きと西洋料理 レストラン紅花別館
  • 住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋1-2-15
  • 電話番号:03-3271-0600
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