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登下校中の交通安全、あなたの地域の取り組みは充分?【パパママの本音調査】 Vol.184

  • 2017.11.20
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(c)samu36 - stock.adobe.com

家から学校までの登下校中に子どもたちが交通事故にあわないよう、地域や保護者がしている取り組みについて調査してみました。毎日の見守りで守れる命について考えてみましょう。

Q.登下校中の交通安全、あなたの地域の取り組みは?
1.ある80.2%
2.ない7.6%
3.わからない・どちらとも言えない 12.2%

80%以上の人が地域での取り組みがあると回答しました。保護者以外の方々の協力によって子どもたちの登下校中の交通安全が守られているようです。

■年配の方によるボランティアに感謝!

パパママ世代ではなく、子育てを卒業された人がボランティアとして、子どもたちの交通安全の見守りをしている地域がたくさんありました。子どもたちも知っている人たちがいることで、安心して学校まで登校できているようです。

「地域の有志の方が登下校時、保護者が登校時に当番で。忙しい保護者世代に変わり、毎日雨の日も寒い日もたち続けてくださる地域の方に頭が下がります」(広島県 30代女性)

「敬老会の会員の皆さんに協力していただき、毎日『見守り隊』として活動していただいています。ありがたいし、安心して子どもを学校に登校させられています。敬老会のみなさま、ありがとうございます!」(宮崎県 40代女性)

「集団登下校です。年配のボランティアの方々や保護者の見守りがあります。下校時は先生が途中まで送ってきてくれます。年配の方々にはとても感謝しています」(茨城県 40代女性)

■もちろん保護者や学校も見守り活動

地域のボランティアだけでなく、保護者や学校の先生方も登下校の見守りは随時行っているようです。事故は起きてからでは遅いので、未然に防ぐためにもみんなで協力して交通安全活動をしていました。

「小学校の近くの大きな交差点には、毎朝校長先生と民生委員の方々が旗を持って子どもたちを見守ってくださっています。保護者は年に一回当番があります」(鹿児島県 40代女性)

「子どもが小学生のときですが、交差点での旗振りをやりました。挨拶はもちろん声かけをいっぱいしました。知らない子でも無事に登校してほしいし、うるさいおばちゃんと思われてもいいから、気をつけてくれたらいいな」(千葉県 40代女性)

「毎朝、安全協会の人や保護者が当番制で旗を持っています。ほとんどの生徒が黄色い帽子をかぶって登校なので、目立つので、車を運転する人にもわかりやすくてよいと思います」(茨城県 40代男性)

■ドライバーの安全運転の意識も大事

子どもたちに歩道の歩き方や横断歩道の渡り方といった交通マナーを教えることも大切ですが、ドライバーの意識を変えることも大事。罪のない幼い命が奪われることがないよう、運転者には細心の注意をしてほしいですね。

「数年前に歩道橋で悲しい事故があり、学校・地域・保護者での見守りは徹底しています。それでも不安はありますが…。これは子どもたちや学校より、車の運転手の意識の問題だと思います。高齢者に限らず安全運転を心がけてくれれば、悲しい事故も減ると思います」(千葉県 40代女性)

Q.登下校中の交通安全、あなたの地域の取り組みは?
アンケート回答数:4973件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ

(サトウヨシコ)

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