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「大好きだから」を忘れてない?けんか別れの原因を考えてみた

  • 2017.11.20
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“仲が良い程けんかする”
付き合っていれば時にぶつかることは当たり前。大切なのはぶつかり合うことによってより絆を強めることです。


けんかをすることで険悪ムードを引きずって破局してしまうカップルと、愛が深まって末永く続いていけるカップルはどこがちがうのでしょう?
今回は愛を深めるけんかに大切なこと、考えてみました。

・けんかの原因は「愛」なのだから

仲良く楽しく付き合っていきたい!2人がそう思うにもかかわらず、なぜけんかが勃発してしまうのでしょうか?それはお互いが大好きだからこそ。これからも末永く一緒にいたいと思っているからなんです。


たまにしか顔を合わせない関係で、別にずっと一緒にいるわけじゃない相手なら、ちょっとぐらい嫌なところや理解できないところがあっても、「まあいいか」とスルーするでしょう。


「カップル」のケンカは、ずっと一緒にいようと思うからこそ直してほしい、分かってほしい、と自己主張したくなるのです。自分の気持ちを一番に理解してほしい相手が思い通りになってくれないからムカついたりイライラしたりしてしまうのです。


けんかの原因は「愛」。愛し合っている証拠なのですから、「分かってくれない」というもどかしさやイライラに任せて、相手を言い負かして服従させようとか、傷つけてやろうっていうのは、ちょっと違いますよね。

・そのけんかで目的が果たせるか?

本来の目的はぶつかりあった2人の価値観をすり合わせること。お互いがもっと仲良くなれるように問題解決していくことなはず。


罵り合いが始まってしまうと、元々のけんかの原因、解決しなければいけないトピックよりも、その時に言われた言葉に意識が向いてしまい、解決にも向かわず、むしろその傷つけ合いが2人の仲を引き裂くことにもなってしまいます。


本当は自分のつらかった気持ち、悲しかった気持ちを分かってもらいたかったんですよね?そして彼に仲良く付き合えるように改善してほしかったんですよね?


「どうしていつもそうなの」「いい加減にして」「どうせ何も考えてないんでしょ?」そんな風に、「~してくれなかったこと」で相手を責めるより、「私は~思ったから、◯◯してほしかった」「~されたのが悲しかった」と、自分の気持ちをストレートに伝えた方が、彼の心に届くのではないでしょうか?


けんかの目的は、お互いを理解してたうえで、お互いの「ちょうどいいところ」を見つけていくこと。それをハッキリ意識すれば、火に油を注ぐような言動を慎み、自分の悪いところに気付いたのなら素直に謝る気持ちも生まれてくるかもしれません。
そして、納得できる解決策を生み出すことに2人で注力できるはずです。

・おわりに

まったくの他人が近い距離でたくさんの時間を共有するのです。そりゃあどのカップルにだってぶつかり合うことはあります。そこで「合わない!」と切り捨ててしまうか「2人で寄り添っていこう」と縁を繋いでいくかが長続きするかどうかの分かれ道。


長く付き合うのが一概にいいわけではありません。だから「どうしても譲れない」ものを、ムリにすり合わせて一緒にいる必要はありませんし、そもそもできないでしょう。


でも、冷静にその問題を見つめて、一人の人とじっくり向き合あって、一つ一つ問題を乗り越えていくことも大切だと思います。


その相手が彼なのか、それともまだ出会っていない新しい男子なのかは分かりません。あなたがこの人!と思う相手と愛を紡いでいけるけんかができますように。(城山ちょこ/ライター)


(ハウコレ編集部)

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