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「相性のいいカップル」とは、「変化の仕方が合うカップル」のこと

  • 2017.11.18
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男女の付き合いにおいてよく言われる「相性」って、一体なんなのでしょうか?


性格や趣味が一致している男女がすぐに別れてしまうこともあれば、真逆の性格で到底付き合うとは思えないふたりが何年も円満に付き合っていることがあります。


つまり、「相性」って性格や物事に対する好みの一致ではないということ。
そしてこの「相性」は、一度合えばずっと合うのではなく、相手と自分の「変化」に合わせて少しずつ変わっていくものなんです。

・「変化」って?

人は生き物ですから、時間とともに老いていき、何かしらの経験を経て変化をします。


勉学に励むことで知識を増やしたり、自分磨きをして美しくなるなど、変化の仕方は人それぞれ。


なかには、「今のままでいいや」と変化を怠ったり、「ラブラブな関係をキープしたい」とあえて変化をしない人もいます。しかし、この「変化のなさ」がお互いまたはどちらかの飽きを生み、恋愛におけるマンネリを招くのです。

・変化の仕方が合う人こそ、本当に「相性のいい彼氏」です

この、人それぞれの「変化の仕方」が合うふたりこそ、本当に相性のいいカップルなのです。


例えば、あるカップルの彼女がトレンドに敏感でおしゃれが大好きな女性だとしましょう。彼女は様々なアイテムを着こなし、彼とのデートに出向きます。ここで彼が彼女のことを「おしゃれになっていく彼女が好きだ」と思えるか、「お金がかかるし、自分と釣り合わない・・・」と思うかは、「変化」が合うかどうか、つまり相性の良さによって決まるのです。


もちろん、同じ趣味など彼氏彼女が似たような変化をしていく方がお互いの変化を受け入れやすく、相性が良いことが多いでしょう。しかし、変化の仕方が似てようがなかろうが、あなたの変化を受け入れられない男性とは相性が悪い、ということのほかならないんです。

・変化は「自分のため」にする

ここで覚えておきたいのが、変化は「彼のため」ではなく「自分のため」にするものであるということ。


あらゆる変化は「こうありたい自分」を実現するためのものであり、変化そのものを楽しむことが大切です。「彼のために〇〇をする」というスタンスでは、変化の楽しさや結果を他人(彼)に渡してしまうことになり、変化も彼との関係も長続きしないでしょう。


すなわち、あなた自身が心から楽しめる「変化」を認め応援してくれる、好きでいてくれる男性こそが、本当に相性のいい彼氏ということなのです。

・相性が合わなくなっていくことだって、ある

あなたが変化をすると同時に、彼もまた「こうありたい自分」を目指して変化をしています。変化する者同士、お互いまたはどちらかが相手の変化を受け入れられなくなるときもあるでしょう。


では、相性が合わなくなってきてしまったとき、どうすればいいのか。


彼氏彼女がお互いに「今の変化の仕方でいいんだっけ?」「どうなりたいんだっけ?」と見直す。見直した上で変化の仕方が合わなくなってしまったならそのふたりの相性はそこまでだし、足並みの揃うカップルは円満に付き合っていけるでしょう。

おわりに

「相性のいいカップル」とは言っても、男女の付き合いにおいて「相性がすべて」ということはもちろんありません。


だって、大小様々な変化をしている男女がお互いの変化を100%受け入れられることなんてないから。変化の仕方が多少なりとも合わなくたって、「この人じゃなきゃダメだ」というカップルはカップルで衝突しながらもうまくやっているものです。だから、これを読んだ上で「彼と相性悪いのかも・・・別れたほうがいいのかな」なんて考えなくてOK。


お伝えしたいのは、自分がしたい「変化」をすることを忘れないでほしいということ。変化することを忘れたときに待ち受けているのは、マンネリや我慢といった、あなたを不幸せにするものばかりですからね!(桃花/ライター)


(ハウコレ編集部)

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