吊るして、かけて、突っぱって☆収納力&おしゃれ度アップの収納DIY実例集

DIYの醍醐味は、好きな場所に自分が好きなものをつくれること。今回は、場所をとらない「吊るす」「かける」「突っぱる」の収納を、DIYで実現しているお部屋を紹介しましょう。収納力がアップするだけでなく、お部屋のおしゃれ度もアップ、見た目も楽しくなる、そんなDIYの事例を、あなたのお部屋の収納のヒントにしてくださいね。

吊るして収納力もおしゃれ度もアップ！

時計の置き場や、収納方法は意外と困るものです。外から帰って来たときに時計を外して、机やチェストの上に置きっ放しになっていませんか？それならば吊るして見せながら収納してしまいましょう！こちらは流木を使っていて、ステキなインテリアになっています。

流木は自然の産物なので、形や長さも様々です。木の枝などを使ってもよいでしょう。 

こちらは、雑誌や新聞、タオルなどをかけるホルダー。ホルダー部分に使っているのは、なんと「雨どい金具」と言われる、屋根に雨どいを取り付けるときに使う金具です。ホームセンターで売っているこちらは、100円〜というお値段が嬉しいところ。この金どい金具を縦にとりつければ、花瓶やカップなどの収納に使うこともできますね。 

どこにも吊るす場所がないなら、天井に吊るしてみては？場所をとらないだけでなく、天井から吊るせば、インテリアショップやブティックのようなかっこいいディスプレイが実現できます。カゴなどの場所をとるコレクションも、見せながら収納できますね。 

かけて収納力もおしゃれ度もアップ！

DIYといっても一からつくる必要はありません。既存のボックスやアイアンバーを組み合わせて、自分好みの収納棚をつくってみましょう。 

収納棚の形を、六角形や丸形にすれば、それだけで見た目もアップ。まるで市販されているようなおしゃれな棚となりました。棚の背板に、好みの壁紙を貼ったり色を塗れば、個性いっぱいのオリジナルの棚ができあがります。 

ドライフラワーは軽いので、天井や壁に直接吊りさげることもできますが、一手間かけて網棚に吊るしたことで個性的で印象に残るディスプレイとなりました。 

突っぱって収納力もおしゃれ度もアップ！

DIY好きにはすっかりおなじみの、つっぱりアイテム「ディアウォール」と「ラブリコ」。これらを使いこなせば、お部屋の収納の幅がぐんと広がり、収納力もぐっとアップ。賃貸に住んでいる方には、強力な味方です。こちらは、テーブルともマッチしていて、まるでオーダーした家具のようにステキな仕上がりですね。 

棚は奥行きがありすぎると、かえってって使いづらいものです。カップなどキッチンアイテムの見せるアイテムには、ツーバイフォー材の厚みがちょうど使いやすい奥行きになります。 

DIY棚も、板の色を変えると全く違う印象になりますね。こちらはマリンをテーマにしたお部屋。真っ白な棚に、貝殻や海の写真などを飾って、ビーチリゾートの雰囲気たっぷりです。ディアウォールは黒、茶、薄茶、白の４色が揃っていますが、ABS樹脂でできているので板とあわせて、好きな色を塗るとステキです。 

自転車の置き場所に困っていませんか？つっぱり棒に自転車を吊るせば、場所をとらないだけでなく、インテリアの一部としてステキなディスプレイになります。

突っぱり収納は、場所を選ばず作れるのが嬉しいところ。物干しの近くに、洗濯バサミやハンガーなどを置くためのランドリーボックスをつくっておけば、洗濯の時間も短縮できますね。 

窓周りをぐるっと、横向きに突っ張った板で囲んでディスプレイス棚をつくったアイデアDIYです。 

玄関や廊下、お手洗いなどにも、突っぱり収納を使えば、奥行きをとらずに収納をつくることができます。 

突っぱりDIYでこんなステキなドレッサーや机をつくることも出来てしまいます。なにが作れるかはあなたのアイデア次第！ 

まとめ

「吊るす」「かける」「突っぱる」の収納DIY。場所をとらずに収納を増やし、見た目も楽しいこれらのアイデアDIYに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。