収納達人が教えてくれた「テプラ」の活用術～キレイな部屋をキープする秘密って？～

整理収納アドバイザーの梶ヶ谷陽子さん（写真左）とキングジム商品開発部の井上彩子さん（写真右）

こんにちは。忙しさにかまけて、ついつい先延ばしにしがちな部屋の片付け。理想はインスタグラムでよく見かけるようなオシャレなインテリアに、ムダなものが見当たらないスッキリとした部屋。収納術を駆使した投稿写真を見ると、私も「頑張ろう！」とよく思うのですが、結局取り掛かることもなく、キレイでもない雑然とした部屋で暮らしています（笑）。

そんなときに舞い込んだのが、キングジム ガーリー「テプラ」の新製品発表会の案内。なんと、美人整理収納アドバイザーの梶ヶ谷陽子さんがゲスト！ということで、さっそく発表会に参加してきました。

なぜ、収納に「テプラ」が…？ 片付けの基本を知る

テレビ番組のレギュラーに、本の執筆など、整理収納アドバイザーとして幅広く活躍している梶ヶ谷さん。

働くママということで、特に“子どもが楽しめる”という点も重視した整理収納を心掛けているそうですが…たしかに楽しいほうが続けられそうな気がするけれど、いったいどうしたら楽しく効率的に部屋を片付けることができるのでしょう？

その答えは、物を戻す場所を知らせるラベリング。

片付けは本来、「物を元の場所に戻すこと」。
それにもかかわらず、「物を戻す場所が決まっていないため、散らかってしまう」のだそう。

たとえば、せっかくデスク用・寝室用など、目的別にハンディーモップを揃えたとします。
でも、同じものがいくつもあると、「どこに戻すか」「何に使うか」が曖昧になってしまいますよね。

ついつい、掃除アイテムや文房具、化粧小物など、細々とした生活雑貨は“その辺に”置いてしまったりしがちですが、そういった物たちにも、きちんと置き場所を決め、自分はもちろんのこと、家族にもわかるようにすることで、散らかりがちな部屋をキレイに保つ仕組みができるのだそう。たとえば取り扱い説明書や資料など、どこに置いたかわからなくなってしまいがちな書類だって、適した収納アイテムを選びラベルを貼れば、誰が使ってもしまう場所に迷うことはないはず。

新製品発表会の展示。キッチンでの活用例。スタックケースや調味料にラベリング

なるほど、そこで活躍するのがラベルライターなんですね！

家の中には“心から気に入った物しか置かない”という、こだわりの持ち主の梶ヶ谷さん。ラベルライターだって、「事務機器っぽいのはイヤ」だし、出しっぱなしにしていてもインテリアになじむかわいいもの、かつ片付けしやすいデザインで…とさまざまな希望があったそうなのですが、それをクリアしたのが普段から愛用しているというガーリー「テプラ」なのだそう。

特に手書き風フォントがお気に入りで、リボンやアイロンラベルなどテープ以外のカートリッジを使って、お子さんが幼稚園に入園した際には、布小物の名前入れなど、収納シーン以外でもフル活用したのだそう。また、袋止めクリップに好きな英文を書いて、反対側に日本語訳を貼ってみるなど。日々の生活をちょっと楽しむためのラベリングをしてみることも。実際に家で使う物を選ぶ際にも、ラベリング映えを意識して選ぶこともあるのだとか。

ハンドメイドの小物作りにも大活躍！

テプラは今年で30周年、今ではラベルライターの代名詞ともいえる商品ですが、元々はキングファイルの背表紙を美しくみせるための商品として開発されたもの。

それゆえ、ちょっと堅い印象のフォントが多い中、女性向けのガーリー「テプラ」は手書き風フォントや筆記体を取り入れていて、完成したラベルのかわいらしさが特徴。ギフトラッピングや結婚式の招待状の封函、最近インスタグラム話題の日付シールも簡単に作れるんですよ。

通常のラベルに加えて、マグネット、リボン、アイロンラベルなど350種類以上のテープカートリッジが揃っていますが、商品開発担当の井上さんによると、想定外の使い方をしているユーザーも多く、リボンにメッセージをプリントしてオリジナルアクセサリーや携帯ストラップにしたり、ファン仲間同士で好きなアーティストのオリジナルグッズを作ったりなど、ハンドメイドの小物作りで使われているケースも多いとのこと。

事務機器でおなじみの「テプラ」は、今ではこんな使い方もできるんですね。ちょっぴり目からウロコでした。
興味のある人は、11月24日に発売のガーリー「テプラ」の新製品もチェックしてみて。

今回紹介したガーリー「テプラ」

■商品名
ラベルライター「テプラ」PRO SR-GL2（ガーリー「テプラ」）

■発売日
2017年11月24日（金）

■価格
￥12,960