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香りを逃さない。美しい「レモンの飾り切り」アイデア

  • 2017.11.17

鮮やかなレモンイエローは食卓の華!

唐揚げや天ぷら、マリネ、カクテル、紅茶など、料理や飲み物に欠かせないレモン。酸味のある果汁や独特の爽やかな香りが料理や飲み物を引き立てるだけでなく、その鮮やかなレモンイエローで食卓を彩ります。

おもてなしの時は少し切り方を工夫して、食卓を華やかにしてみませんか?簡単にできるレモンの飾り切りを3種類ご紹介します。

グラスのふちにかけたい「リングカット」

ドリンクの飲み口に添える切り方でおすすめなのが「リングカット」です。輪切りにしたレモンの皮と実の間をまな板のフチと包丁の先を使いながらカットします。

レモンの実と皮の間を切るときは、刃先の細いペティナイフなどを使うとうまくいきます。転がすように切りましょう。

果肉が少し見えるように切ると断面がきれいで、果汁も活かしやすくなります。切り始めを少し残して切り終わるのがリングカットのポイント。皮と実を完全に切り離してしまわないようにすることで、グラスのふちにかけることができるのです。

木の葉のような「V字カット」

基本のくし形をアレンジした「V字カット」は簡単ながら華やかさ抜群! 料理に添えるのにも、グラスのふちにかけるのにもおすすめの切り方です。

まず、レモンをくし形に切りましょう。皮の部分から0.5cmほど残して左右からV字に切り込みを入れます。もう一度、小さく切り取ったレモンに切り込みを同じように入れます。

3段に切り分けられたレモンを少しずつずらすようにすれば完成。グラスにかける場合は果肉側に切れ込みを入れましょう。

飾り切りの王道! 「花形」

最後は輪切りにした時に花の形になる「花形」です。まずレモンの細くなっている上下を切り落として、ある程度太さが一定になるようにしましょう。

皮に数カ所弓なりに切り込みを入れいきます。花びらの部分を6枚にするなら6カ所、切れ込みを入れます。切れ込みは深くなりすぎないよう力加減に気を付けましょう。

花びらの大きさは揃った方がきれいに見えます。あらかじめ等分の部分にあたりをつけておくのがポイントです。最後に輪切りにすれば花形のできあがり! 紅茶に浮かべてもいいですし、お節料理の飾りなど和食にも合う飾り切りです。

皮も生かす飾り切りをする時はよく洗ってから使いましょう。輸入レモンは農薬が残留している場合があります。気になる人は無農薬のものや国産のものを選ぶことをおすすめします。

料理やドリンクに添えるレモンに少し手を加えるだけで、おもてなし感いっぱいの華やかでおしゃれな食卓になります。ご紹介した切り方は、香りの成分を多く含む皮を活かした切り方なので、見た目が美しいだけでなく香りも楽しめるのが特徴です。

監修/Niki・B・Shun

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