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好きなものを食べて体型キープ。旬モデルたちが続々ハマる“YOLOダイエット”って?

  • 2017.11.14
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いま最も輝いているモデルの1人ベラ・ハディッド、16歳にして母シンディ・クロフォード譲りのスタイルとオーラで今年ランウェイで大活躍したカイア・ガーバー、そしてヘイリー・ボールドウィン、ケンダル・ジェンナーなどなど、美ボディを誇る旬モデルが続々と採用して話題を呼んでいる食事管理法が“YOLOダイエット”。今回は話題の“YOLOダイエット”について詳しく紹介します。

食べたいものを我慢することこそダイエットの大敵?!

先述したように、いま最注目のモデル、カイア・カーバーはまだ16歳。食欲旺盛なのは当然といえば当然です。あるインタビューでは「体型キープも大事だけど、アクティブに過ごしてると当然ピザとかアイスクリームが目の前にあったら食べちゃうわ」と告白しています。

他にもベラ・ハディッドやヘイリー・ボールドウィンらも「我慢はしない。ハンバーガーは大好物だもの」と告白。そんな食欲を我慢しない彼女たちがハマっているのが“YOLOダイエット”とは一体どんなものなのでしょうか?

YOLO=You Only Lived Once(人生は一度きり)

YOLOダイエットのYOLOとは”You Only Lived Once”の略。つまりは「人生は一度きり」ということ。そして、「だからこそ好きなものを食べよう!」という食事管理法なのです。

「好きなものを食べるとダイエットにならないのでは…」と思いがちですが、実はこのダイエット、研究によって効果が実証されています。

減量や体重コントロールをメインに研究している精神科医のキャンディス・セティ氏によれば、「カロリーが高いから、脂肪分が高いからと食事制限をすると、その制限されたものがより魅力的に見え、さらに欲求が増していく」とのこと。そして「あえて食事を制限しないことで、人は自然とヘルシーものをチョイスするように導かれる」のだそうです。

だからと言って“食事管理をしなくていい”ことではありません

自分の食生活やこれまでのダイエットを振り返ってみると、「これは食べちゃダメ」と思うと余計にその食べ物を食べたい欲求に駆られることってあるもの。逆に「いつでも食べられるから」と思うと、意外としばらくその食品を食べないで過ごせたという経験もあると思います。

しかし、これはあくまでも“ダイエット”。食事を制限しなくて良いからと言って、毎日高カロリーなものを食べても良いわけではありません。この“YOLOダイエット”のポイントは、日頃はローカロリーや低炭水化物といったヘルシーな食生活をできるだけ心がけ、「週1回」などと決めて食べたいものを食べて良いということ。

ストレスによるドカ食いの予防に繋がるのはもちろんのこと、食事を制限するだけのダイエットよりも長続きすることから、長い目で見て減量できる可能性も高まるはずです。これまで厳しく食事を制限をしても継続できなかったという経験をお持ちの方は、ぜひこのマインドダイエットを試してみてくださいね。

text:ピーリング麻里子 image(Kaia Gerber):Tinseltown / Shutterstock.com

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