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今夜は明かりを落として。優しい光のキャンドルホルダーレシピ

  • 2017.11.10

透明感が魅力のジェルワックス

ジェルワックスはパラフィンワックスとは違い、透明でプルプルとした質感が特徴。溶かしても透明なままで、花材やオブジェを活かすことができます。

お好みで色を付けることもでき、透明感のあるキャンドルは涼しげなイメージで、夏は海の中、冬は雪や星空などを表現するのにピッタリ。今回はジェルワックスをキャンドルの材料としてではなく、キャンドルホルダーの材料として使用しました。

ちぎったジェルワックスを詰める

今回用意する材料は、透明で大きさの違うグラス2つ、ジェルワックス、お好みのスパンコール、染料、ラメ、ピンセットや竹串、ジェルワックスを溶かす小鍋です。

グラスは2つを重ねたときに5mm程度の隙間が開くものを選んでください。まず、小さくちぎったジェルワックスをグラスの隙間に詰めていきましょう。

詰める際、ピンセットや竹串を使用すると作業しやすくなります。詰め終わったら、隙間にスパンコールを入れてください。作りたいモチーフに合わせてスパンコールを変更してもOKです。

溶かしたジェルワックスに色をつける

小鍋にジェルワックスを入れ、溶かしていきます。溶けたら染料を入れ、色をつけましょう。今回は青の顔料を使用しましたが、好みの色に適宜変更しても構いません。

また、キラキラとしたキャンドルホルダーにするために、ラメも加えました。しっかりと混ぜたら、先ほどジェルワックスを詰めた部分に注いでください。

スパンコールが落ちないように、ゆっくりと注ぐのがポイントです。重ねたグラスの内側からはみ出さない程度まで注いだら、固まるのを待ちましょう。

15分程かけてゆっくりと固める

ワックスが固まるまで、およそ15分程度必要です。その間動かさないようにしましょう。傾けても大丈夫なくらいの硬さになったら完成です。

光にかざすとラメとスパンコール、ジェルワックスの気泡がキラキラと輝きます。キャンドルホルダーは繰り返し使用可能です。

冬モチーフのキャンドルホルダーを作成しましたが、季節に合わせて色やモチーフを変更するのもおすすめ。おしゃれな見た目はプレゼントにも最適です。

溶かしたジェルワックスを注ぐ際気泡が入ることもありますが、それも味わいとして楽しみましょう。30分程度で完成するので、思い立ったときに気軽に作成できるのも魅力のひとつ。

自分で作成したキャンドルホルダーの中でゆらめく炎はまた格別です。ゆったり過ごしたいときは、部屋の明かりを落としてキャンドルのやさしい光に包まれてみませんか?

出演/大林なおみ

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