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お子さんは大丈夫?増加する低体温児。その影響と対処法

  • 2017.11.10

低体温児という言葉を知っていますか?近頃、平熱が低い“低体温児”が増加しています。

そもそも低体温だと何が悪いのか、どんな影響があるのかも知らない方が多いかもしれません。低体温による影響と対処法について知っておきましょう。

体温異常にはこんな影響がある 

一般的に、子どもの体温は大人より高いと言われていますが、朝の時点で体温が36度未満の子は低体温の恐れがあります。また、1日の体温の変動幅が通常はプラスマイナス1度なのに対し、低体温や高体温の体温異常の子は朝の2時間だけで変動幅が1度以上となります。これは全体の3割の子がなっていると言われています。

体温を調節するのは自律神経の働きですが、これがうまくいかないと低体温などの体温異常を引き起こすのです。

その影響は、

・集中力や落着きがない

・すぐにカーっとなる

・思い通りにならないとすぐにキレる

などの行動に表れます。

低体温の要因は生活の乱れ

低体温になる一番の原因は、生活リズムの乱れです。

実際に低体温児の生活を調査すると、生活リズムが乱れていたり睡眠不足の子がほとんどでした。遅寝遅起きや、朝食を抜くなどは一番良くないですね。

他にも、テレビやビデオの見過ぎ、ゲームのし過ぎ、運動不足、エアコンの使い過ぎなどが原因となって自律神経が乱れます。自律神経が乱れることで、イライラしたり対人関係に問題が表れたり、集中力が欠けてしまいます。自律神経が調整できないことで、体温にも異常が表れます。

規則正しい生活で改善できる

 生活リズムを整えれば、自律神経が調整できるようになり体温異常も改善することができます。睡眠・食事・運動をひとつも欠かすことなく正常な生活リズムにしましょう。 ・朝7時前には起きる・朝食を食べる・身体を動かす・夕食をしっかりと食べる・21時頃までには寝るというのが基本です。 

特に低年齢の子どもは改善するのに時間がかかるので、毎日の行動を見直し正しい生活リズムを早い時期に習慣化させましょう。

子どもの生活リズムを守るのは親の役目です。

リズムが崩れると、体温異常以外にもさまざまな弊害が予想されます。よく食べよく動きよく寝て、健康第一に過ごしましょう!

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