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肌も体も元気になる! 「塩浴」で疲れをぶっ飛ばそう♡

  • 2017.11.9
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今年1年も残すところ2ヶ月を切りました! 年末に近づくにつれ、体の疲れが気になる方も多いのではないでしょうか? そんなこの時期にオススメなのが「塩浴」。肌も体もイキイキと元気にしてくれる「塩浴」について、美容ライターの筆者が詳しくご紹介したいと思います♡

塩浴とは?

出典:shutterstock.com

塩浴と聞くと「バスソルトをいれた入浴法?」「塩スクラブを使った入浴法?」など、馴染み深い塩美容を想像しますよね。ですが「塩浴」は今までの塩美容とは一癖も二癖も違う美容法でした!

“塩を溶かした湯を全身に塗り撫でるだけ!”

海水程度の濃度になるように塩をお湯に溶かし、「塩湯」をつくります。その塩湯を使って、体を撫でながら体の汚れを優しく落としデトックスする方法を「塩浴」と言います。

※シャンプー・ボディソープなどの石鹸類は基本使用しない入浴スタイルです
※匂いが気になったり・どうしてもスッキリ感がないと感じる方は、こだわり過ぎずに石鹸も適度に使用することをオススメします(1番は自分が心地いいと思えるものを選ぶことが大事だと筆者は思います♡)

効果は?

●美肌

ついつい体の汚れを落とすために、ボディソープなどを使用してしまいがち…ですが、これらは界面活性剤などの人工的なものが含まれていることも多く、肌の汚れだけではなくバリア機能までも取り除いてしまう可能性があります。それに比べて「塩浴」は人工的なものが含まれていないため、過剰に取り除きすぎることなく、余分な汚れのみを取り除いてくれるんです。そのため、お肌を傷つけず潤してくれる効果を期待できるみたい♡

●ダイエット

人間は体液の濃度を常に一定に保っており、この濃度バランスを保つ働きのことを浸透圧と言います。塩浴はこの浸透圧を有効活用することができます。
その理由は、人間の体液は海水濃度より低いため、体液よりも濃度の濃い塩を含んだ「塩湯」を使用し塩浴することで濃度バランスが崩れ、浸透圧が働くことで、体のなかから余分なものを排出しようと発汗作用が高まるからだそう♡
汗がたくさんでることでデトックス効果が高まり、「浮腫み解消」「老廃物を流す」etc…ダイエット面においても◎

●体がシャキッとする

汗をかいて体のなかから老廃物を出すことで、巡りがよくなり体も心もスッキリします。通常の入浴でも体の疲れはとれますが、塩浴は更に体の疲れがとれて上がったあとはシャキッとしますよ!

「塩湯」のつくり方

出典:shutterstock.com

材料
海塩(ミネラル豊富♡)
普通サイズの桶
湯(桶半分ほどの量)

つくり方
1.桶に湯を半分ほど入れる
2.1に海塩を3つかみ程度入れる
3.ぐるぐると回して塩を溶かす
4.3の時に全て塩が溶けてしまったら少し塩を足す
5.溶けきらず塩が下に沈む程度になればOK

※精製塩は洗浄力が強いのでNG
※必ず飽和食塩水をつくること

「塩浴」のやり方

1.まずは湯船に浸かって体を温め毛穴を開ける
2.温まったらあがって「塩湯」を塗ってマッサージ
3.シャワーで塩湯を流す
4.もう1度湯船に浸かる
5.最後は水を浴びて毛穴を引き締める

「毛穴を開け」→「塩湯で汚れを落とし」→「巡りがよくなった状態で更に体を温める」→「毛穴を閉じてポカポカデトックス終了」といったイメージです♡

年末にかけての美容法は「塩浴」で決まり!

出典:shutterstock.com

海塩と湯さえあればできる簡単な美容法なので、ぜひ1度ご自身の体で実感してみて下さい♡

※お肌の弱い方は念のためにパッチテストをオススメします
※効果の感じ方には個人差があります

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