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子ども同士のトラブルはどう対応する?!

  • 2017.11.8

子どもが集まると避けられない子ども同士のトラブル。

「子どもの喧嘩に親は入らない」とはいうものの、子どもが小さければそうも言っていられません。ママはどんなところに注意して、どのように対処したらよいのでしょうか?

必ず発生するオモチャの取り合い

トラブルで多いのはオモチャの取り合いです。無理に人の物や人の使っている物を取ろうとすることもあると思います。子どもにとっては、魅力的なオモチャが欲しいだけでそれが誰のものであるかということは関係ありません。

叱ってもまだ理解は難しいですよね。

一度で理解させようとはせずに、その度に繰り返し教えることで徐々に、「これはいけないことだ」と分かっていきます。理解する前にただオモチャと引き離しても、泣き叫んだり嫌がったりすることの方が多いと思います。

「これはお友達のだから使えないんだよ」と言った上で、違うオモチャで気を引いたり、居る場所を変えたりするなどして、気分を変えるようにしてみましょう。

逆のパターンもありますよね。自分の子どものオモチャを他の子が使いたがっている時は、子どもに貸せるかどうか聞いてみましょう。貸すことができたら思いっきり褒めてあげてくださいね。

貸せない場合は、どうしたらいいのか子どもに考えてもらうようにします。「待っていてもらう」「他のオモチャもあるよと提案する」など子どもに決めさせることで、自分で考えられる子に育ちます。

どうしても貸すことが嫌だけどそのことを伝えられない、という時はママが代弁してあげましょう。無理に貸す必要はありません。子どもの気持ちを尊重することも忘れないようにしましょう。

自分のオモチャではなく支援センターなどの共有の物であれば、順番に使うことを覚えさせるチャンスです。「○回やったら次の子に渡そうね」「あっちのオモチャはどうかな?」など提案することで、子どもが自然と順番を守ることを覚えることがでkます。 

手が出てしまった場合は…

言葉でうまく伝えられない内には、手が先に出て叩いたり噛んだりする子もいます。良いことではありませんが成長の過程の1つとも言えます。自分の子がされる側になっても、あまり目くじらをたてないようにしましょう。

とはいえ、子どもには程度が分かりませんから、大ケガに発展することなどがないよう、常に目を向けていなければなりません。

逆に自分の子どもが手を出してしまった場合は、子どもに注意するのはもちろんですが、必ず相手の子どもと相手の親にきちんと謝りましょう。子どもが話をできる年齢であれば、子ども自身にも謝りの言葉を言わせることが重要です。

叩く癖があって悩むママもいると思います。考えすぎて外出が怖くなる…という声もよく聞きます。確かにトラブルにならないよう距離を取るなどの対応も必要ですが、子どもは社会に出る中で色々な対応を学んでいくので、全てをシャットアウトするのではなく、事が起こった時の親の対応が肝心です。

「謝る」、「いけないことだと教える」。

この繰り返しで子どもも学びますから、他の子と関わることを必要以上に怖がらないようにしましょうね。

子ども同士のトラブルをなくすことはできません。しかしトラブルが悪いことではなく、トラブルを経験しながら子どもは社会の秩序を学び成長していくのです。何より大事なのはやはり親の対応ですよね。トラブルには相手がつきものですから、相手への配慮を忘れないようにしましょう。その姿が子どもの見本になっていくはずです。

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