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いかだに乗ったお蕎麦が名物! 水路のある下町の老舗店

  • 2017.11.7
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メディアでも話題! いかだに乗って運ばれるお蕎麦

下町情緒が残る東京・向島の「美舟音(みふね)」は、純和風な空間で絶品蕎麦を楽しめるお店。和のしつらえが訪れる人をもてなす店構えで、黄金に輝く「美舟音」の文字が目印です。

カウンター席には目の前に小さな水路が流れており、お店の名物「いかだ流しそば」が運ばれてきます。メディアでも何度も取り上げられ、いかだ目当てで来店する人も少なくありません。

伝統ある和の空間が心地よい老舗

お店が誕生したのは戦後すぐの頃。木材を運ぶ隅田川のいかだをヒントに生み出されたのが「いかだ流しそば」です。お店独自のこの演出方法は、特許も取得済み。日本で唯一の「いかだ流しそば店」です。

店名は日本を代表する名優・三船敏郎にちなんだもの。店主の父が日本画を描いていたこともあり、店内には至るところに日本画が飾られています。

「美舟音」の魅力を凝縮した人気メニュー

伝統の味を守り続ける「美舟音」。ここでしか楽しめない演出が話題のお店ですが、提供される料理はどれも本格的で、味にも大満足。

どれにしようか迷ったら「大納言」がオススメです。名物のお蕎麦と、さくさく食感がおいしい天ぷら、蕎麦屋ならではのそば田楽や揚げそばに、カニ爪、厚焼き玉子など、いろいろな味を一度に楽しめる大満足の一品です。

「いかだ流しそば」を楽しめるのはカウンター席のみ!

広々した店内は、カウンター22席、個室3室という充実の造り。「いかだ流しそば」が楽しめるのは水路に面したカウンター席のみです。お店の名物を存分に楽しむなら、ぜひカウンター席に座りましょう。

いかだが流れる水路以外に、店内の日本画にも注目。店内には伝統ある日本画が数多く飾られており、特に大広間の「花魁」は必見です。

和のおもてなしが光る老舗で楽しいひと時を

テレビなどメディアで取り上げられたこともあり、連日多くの人でにぎわう「美舟音」。個性的な演出もさることながら、本格的な手打ち蕎麦で訪れる人を満足させています。

「いかだ流しそば」は、特許を取ってから40年以上。長い歴史の中で、多くの人を楽しませてきました。東京スカイツリーからも歩いて行ける距離にあり、東京観光の思い出作りにもぴったりなお店です。

東武伊勢崎線・亀戸線「曳舟駅」から歩いて8分の場所にあるお店です。東京スカイツリーからは歩いて10分ほど。いかだに乗って流れてくるお蕎麦は一度は経験する価値のある、下町の名物です。

スポット情報

・スポット名:美舟音
・住所:東京都墨田区向島5-33-12
・電話番号:03-3623-3514

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