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ぷりぷり肉厚。地元で愛される名店が誇る珠玉の焼き鳥

  • 2017.11.7
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昔ながらののれんが迎えてくれる、絶品焼き鳥屋さん

東京・葛飾区は京成金町にある「伍味酉(ゴミトリ)」は、親子2代に渡って絶品焼き鳥を提供し続けているお店です。お店の外観は、和の趣のある昔ながらの雰囲気。青いのれんに「伍味酉」の文字が目印です。

店内はオープンキッチンをぐるりと取り囲む、長いカウンター席が特徴的。目の前で職人が焼き上げる、香ばしい香りと臨場感を味わえます。

創業は54321! 世代を経て愛される焼き鳥の名店

お店が創業したのは1979年のこと。昭和54年3月21日と、創業した年月日をつなげると54321となります。

先代は六本木で修業した後、銀座や原宿にお店を立ち上げ、店長を務めました。その後、あえて土地勘のない場所で実力を試すため、京成金町にお店を出店。絶品の焼き鳥は評判を呼び、創業以来、親子2代で秘伝の味を守り続けています。

お店の名前を冠した名物メニュー! 「伍味焼き」

豊富に用意されたメニューに、どれにしようか迷ってしまうほど。まずは外せないのがお店の名前がつけられた名物「伍味焼き」です。

店主の母親特製という、秘伝だれで仕上げる串は絶品。味噌ベースのたれには、15種類以上の調味料がブレンドされています。ぷりぷりの肉厚鳥もも肉との相性も抜群。上品な甘みがクセになります。

個性豊かなメニューについついお酒が進む!

「にらつくね」は、旨みがギュッとつまった贅沢な一本。お店では、たれのつくねと、塩味のニラ入りつくねの2種類出しています。にらがたっぷり入ったつくねは、一旦素揚げされてから焼くこだわり。食べる直前にレモンを絞れば、にらと鳥の風味が更にアップします。

「今夜喰巻き(こんにゃくまき)」も人気メニューです。下味をつけたこんにゃくに、豚バラ肉を巻いた開店当初からのメニュー。醤油だれの香ばしさがたまりません。

2代に渡るたゆまぬ努力が今日も愛される秘訣

焼き鳥は、仕込みが命ともいえる料理です。焼き鳥店は数多くあれど、一つひとつのメニューに手間暇がかけられた絶品メニューが揃うのは「伍味酉」ならでは。

創業当時から受け継がれる定番メニューに加え、時代に合わせた創作焼き鳥も提供しています。伝統を守るだけでなく、新しい料理を生み出す努力も欠かしません。店主と共に、店主の母親もお店に立ち、訪れる人をやさしく迎えてくれます。

京成金町線「京成金町駅」が最寄り駅です。駅から歩いてすぐの場所にあり、アクセス良好なのもうれしいお店。世代を超えて受け継がれる伝統の味が楽しめる、焼き鳥の老舗です。

スポット情報

・スポット名:伍味酉
・住所:東京都葛飾区金町5-36-9
・電話番号:03-3600-8997

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