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使い方に困ってない?和室の良さを引き出す、マンション和室の活用法4選

  • 2017.11.7
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最近のマンションの間取りに多く見られる和室。特に窓の無い「中和室」と呼ばれる和室が多いです。実際に住んでみると、このスペースをどう使うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?他の部屋とのバランスや、限られたスペースで和室のよさを引き出す方法をご紹介します。

中和室の特徴とは?

リビングと繋がっている和室

マンションの間取りで「中和室」と呼ばれる部屋は、リビングと繋がっている事が多い4~5畳の和室です。ふすまを開けることでリビングも広く感じますね。ただ、音漏れや、光が入らないなどの問題があるため、個人の部屋として使うには向いていないかな?と感じている方は多いのではないでしょうか。

和室の性質を生かすには

床が畳であることは、洋室に慣れた生活からすると使いづらいように思いますが、見方を変えると畳だからこそ便利な点も沢山あります。畳の良さを生かす和室の使い方をご紹介していきます。 

1.客間として使う

来客用のスペースに

和室の良さは、日本人なら誰でも落ち着ける雰囲気を持っているという所です。親戚など家族連れで来客が良くあるという方は、来客用スペースとして使うと便利。 

柔らかい照明で

落ち着ける空間にするには、木などの和室に合った素材を使ったライトを設置すると、雰囲気が出ます。 

和紙のライトは柔らかい雰囲気に

和紙を使ったペンダントライトは雰囲気が◎。柔らかい暖色系の電球を使うと、より暖かい空間になります。 

簡易的な来客用スペースとして

常にテーブルを置いておくほど来客が無い場合や、親しいお友達がたまに来る程度の場合は、こんな風に簡単にラグを敷く事でおもてなしスペースにも。 

2.収納として使う

窓が無くても大丈夫

和室を収納のための部屋として使うアイデア。窓がないという欠点も影響しません!生活スペースに近いので、物も取り出しやすくて便利。 

ハンガーラックを置いて

 

出かける際にぱっと上着が羽織れるように、和室にハンガーラックを置いても使いやすい!家族の分を置いても困らない収納力です。 

本棚を置いても

 

カラーボックスを本棚として置いている例です。リビングから近い位置にあるからこそ、さっと読みたい本を取りに行けて便利♪ 

3.キッズスペースにする

丁度目の届く範囲に

中和室はリビングと繋がっているため、家事をしながらも子どもの様子を確認することができます。このように、キッチンで食事の準備をしながら見ていられるのはありがたい!

お片付けもしやすい

リビングにおもちゃを持っていって遊ぶお子さんも多いはず。リビングに近い中和室に、おもちゃの片付け場所があればお片付けの練習もラクです! 

床の傷を気にしなくて大丈夫

和室の良いところの一つとして、床が畳であるため、フローリングに固いおもちゃなどで傷が付いてしまうことが無いところが挙げられます!子どもを安心して遊ばせられますね。 

子ども部屋にもぴったり

子どもが小さいうちは、収納兼子ども部屋として使うこともできます。きっとお子さんも自分だけの空間を喜んでくれるはず。 

4.思いきって洋室に

ラグマットを敷けば洋風に

和室の畳の上にラグマットを敷いて、洋室のようにアレンジ。解放してリビングと空間を繋げれば、広々とします。和室の持つリラックス感を残しつつ、そのままリビングが広くなったよう。 

木の家具なら馴染みます

ソファやローテーブルを置いて、大胆に洋風に変えた例です。一見難しいように感じるかもしれませんが、家具の足が木製なら、和室にも合わせやすくて良いですよ。 

まとめ

日本人の心に安らぎを与え、リラックスする空間の和室。マンション住まいで、これまでなんとなく家の中での使い道に困っていた方は、ぜひその良さを生かして新しい使い方を考えてみて下さいね。

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