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【実録】10年越しの不倫後、略奪婚した33才女子は幸せになれたのか

  • 2017.11.5
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「不倫したことがある」「不倫女子が周りにいる」女子のみなさんこんにちわ。

ライターの今来です。

私は不倫経験はないのですが、周りの友人には独身・既婚問わず、不倫の経験者がちらほら…。

ほとんどの不倫は、短命な恋に終わりますが、私の友人は、なんと先日10年越しの不倫を終え、不倫相手と入籍を果たしました!

果たして彼女は、略奪婚で幸せになれたのでしょうか。

不倫が始まった22才の春

美紀(仮)の不倫が始まったのは、彼女が飲食チェーン店に就職した春のこと。

配属先の店長からのアプローチで付き合うことになったのです。

店長は当時30才。お店を取り仕切る姿がかっこよく、頼れる大人の男性に見えたとのことです。

とはいえ彼は結婚しています。

自由に会えないことも多く、別れる・別れないのやりとりを飽きるほどした彼女たち。

一時は、奥さんにバレて、奥さんが店まで美紀の顔を見にやってくる…という修羅場もあったそうです。

いつか彼と結婚したい、という執念

彼は、お付き合い当初から美紀に「いつかは妻と別れて、結婚するから」と言っており、美紀はけなげにその言葉を信じていました。

私は、「絶対嘘やん!」と思っていたのですが、10年関係が続いたある日、美紀から「結婚することになった」と聞かされたのです。

結婚が決まったときの美紀は、本当に幸せそうでした。これまで彼のことを話すときは、幸せそうでありながらも、どこか不安げなところがありましたが、結婚が決まり、その不安から解放されたように見えました。

略奪婚から二か月後の変化

ですが、そんな幸せも長くは続きませんでした。

「なんか、彼、浮気してるかもしれないんだよね」と美紀は言うのです。

どうやら、彼が仕切っている店の女の子と怪しい雰囲気だとのこと。

私は思いました。「やっぱりな」と。

不倫が終わり、正式な妻になったとしても、それが幸せのゴールではないということでしょう。

執念で略奪婚を成功させた美紀。

すぐに浮気疑惑が出てきたとはいえ、「だから不幸だ」「やっぱり不倫はよくない」とは思いません。

なんだかんだで、美紀は好きな人と一緒にいる時間を獲得できたのです。

これからも浮気症の彼には悩まされるかもしれませんが、そういう人を好きになったのだから、仕方ないでしょう。不倫をするということは、「浮気をする可能性の高い人と恋をする」こととイコールなのかもしません。

Written by 今来今

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