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拾った木の実でかわいくできちゃう! ナチュラルリースとダンボールのミニリース【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.25】

  • 2017.11.5
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こんにちは、そんたんママです。
冷たい雨続きだった10月。秋を楽しむ時間が少なかったですが、雨風が強い日の翌日は松ぼっくりが落ちていたりして、ラッキーなこともあります。

そんな訳で今回は、松ぼっくりなど身の周りで手に入る素材をつかって、クリスマスまで楽しめるリースをつくりたいと思います!

■リースは身近な素材でつくれる!

リースを土台からつくるのはハードルが高いと感じがちですが、実はつる系の植物であればなんでもOK!
さつまいもやアサガオ、なんならその辺の名前も知らない草でもリースをつくりことができます。

こちらは自宅の塀に巻きついていた雑草。実をつける前のヘクソカズラかな?
夏になるとわさわさ伸びるので厄介者に思われていますが、今回はこれでリースをつくってみます。

■STEP1 葉っぱを取ろう

まずは葉っぱをすべて落としてつるの部分だけ残します。

こんな感じになりました。

茎が細い場合は、数本束ねるとまとめやすいです。

■STEP2 ぐるぐる巻こう

まずは円の大きさを決めて、ぐるぐるとコードを束ねるように巻きます。
細身の場合は小さめの円がおすすめ。

途中から、円に巻きつけるようにしていきます。

先端をすき間に挟み込んで、できあがり!

もうひとつ、より根っこに近い太い部分で大きいリースもつくってみます。

同じくぐるぐる束ねて、

まきまきします。

先端をすき間に挟み込んで、できあがり。

巻き方に決まりはなく、円になればなんでもOK!
乾燥するとつるがやせるので、後で木の実などを接着する場合はしっかりきつく巻くのがポイントです。

■STEP3 乾燥させよう

軒下など直射日光や雨があたらない野外に吊るして、一週間ほど乾燥させます。

ついでに素材として使えそうなねこじゃらし(エノコログサ)やヘクソカズラの実なども逆さにして干し、虫やほこりを落とします。

■素材の下処理をしておこう

乾いたねこじゃらしは軽くしごいて種をとると、すっきり綺麗に。

松ぼっくりやどんぐりは、虫対策のために拾ったら茹でて乾かしておきます。
乾いたらスプレーで色をつけても。
アートレシピvol.23で下処理について紹介しているので、参考にしてみてください。

その他葉っぱや木の実など、素材になりそうなものがあったら集めておきましょう。
緑の葉っぱはしいたけを買ったら下敷きについてきました。ヒバかな?

次ページではいよいよリースをつくります!

■STEP4 自然の素材をつけよう

さて、土台が乾いて素材がそろったらいよいよリースづくりです!

まず細身の方から。
もともとゆるく巻いていたので、乾いてさらに軽い感じになりました。

こちらはゆるさを生かして、ヘクソカズラの実をふわっと巻いてみます。

リボンをかければ、素朴な秋色リースのできあがり!

太いリースの方はグルーガンをつかいます。

まず、葉っぱものを先につけて

次に松ぼっくりなど、大きな素材をつけていきます。
グルーガンはたっぷりと。やけどに注意してください。

お花は奇数が良いと聞くので、大きな素材を3つ、三角形になるようにつけてみます。

それから枝がついているもの、中くらいの素材、小さい素材と順番につけていきます。
松ぼっくりを基準にそれぞれ同じ素材をつけていくとわかりやすいです。

ゴールドのどんぐりも入って、できあがり!

天地は最後に、くるくる回して良いところに決めれば良いと思います。
意外とつくっていた時と逆さの方が良かったりするので面白いです。
決めたら、麻ひもなどを通してかける輪っかをつけましょう。

次のページでは、もっと手軽に子どもとつくれる、ミニリースをご紹介します。

■ダンボールを使ってリースをつくろう

最後は、小さい子とつくるのにおすすめ! ダンボールをつかったミニリースをご紹介します。

材料はダンボール、リボン、ボンド、素材となる木の実など。
木の実が無ければボタンやマカロニをつかうのもGOOD!

まずダンボールをドーナツ型にカットします。

お好きなリボンをくるくる巻いて

最後は結んで、掛ける輪っかをつくります。これでベースのできあがり。

あとはお好きな木の実を並べて、ボンドでくっつけるだけ。

ボンドをたっぷり塗って接着し、水平に置いたまましっかりと乾かせば…

ダンボールのミニリースのできあがりです!

左は2歳児のきーちゃん作。
ゴールドと普通のどんぐりがあったらゴールドばっかり使いたいみたいでした。
気持ちわかるよ。

いかがでしたか。

最近は100円均一でもリースの土台や木の実が手に入りますが、自然物を探して編んで、1からつくると色々発見があって楽しいです。
できあがりも味があって愛着がわくので、ぜひつくってみてください。

(やまだ そのこ)

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