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ノスタルジアを感じて。老舗喫茶店で味わうレトロメニュー

  • 2017.11.4
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ヨーロッパをイメージした店内は感性が磨かれる場所

「ロージナ茶房」は東京・国立にあるカフェ。昔から変わらない、レトロなたたずまいが特徴的です。ヨーロッパのカフェをイメージして作られた店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと喫茶や食事が楽しめます。

店内は1階と2階に分かれており、2階の壁にはアーティストの作品を飾るギャラリーを併設。芸術も楽しめる空間となっています。

時代に合わせてスタイルを変えていくお店

1954年の創業当時、まだ物資がない頃に国立で本格的なカフェを始めました。芸術を愛する芸術家や文化人たちが集うサロンにしたいとの考えでオープン。

数々の著名人が足しげく通っていたそうです。創業から60余年、時代に合わせその都度メニューやスタイルを変えてきました。その柔軟なスタイルが長年愛される秘訣でしょう。

普通盛りなのに大盛り級! 「昔風ナポリタン」

「昔風ナポリタン」はその名の通り昔ながらの味が楽しめます。ナポリタンの決め手となる特製ケチャップと、太めのパスタをさっと和えた一皿。粉チーズがコク深い味を生み出します。

盛り付けるお皿もレトロな雰囲気。一口食べれば、どこか懐かしい味が楽しめます。ボリューム満点なのもポイントです。男性の方でも満足できるでしょう。

看板メニューの「ザイカレー」はマストの一品

店主が旅の途中、インドで学んだ「ザイカレー」は激辛で有名。創業から変わらないビーフカレーとして多くの方に愛されているメニューです。

具が見えなくなるまでじっくりと煮込んで仕上げました。ガツンとくる辛さの後に、凝縮されたうまみが追いかけてきます。辛いけど癖になる、そんな魅力を持ったメニューです。添えているゆで卵とピクルスもよい仕事をしています。

レトロな店内で懐かしい記憶に思いを馳せる

創業60余年のお店には、昔を懐かしんで訪れるお客さんも多いそうです。年配者から学生まで、幅広い年代に愛されているお店です。

本格的なカフェとしてのスタイルは崩さず、これからも時代に合わせて柔軟に変化していくお店から今後も目が離せません。

「ロージナ茶房」はJR中央線「国立駅」から徒歩3分程度で到着。大学通りに入ってすぐの路地を右に曲がるとお店があります。レトロで落ち着いた雰囲気の店内で、ゆっくりとコーヒーや食事を楽しんでみませんか。

スポット情報

・スポット名:ロージナ茶房
・住所:東京都国立市中1-9-42
・電話番号:042-575-4074

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