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「彼にすぐにキレてしまう!」をやめたいあなたが、冷静になる方法とは

  • 2017.11.4
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彼のこと、嫌いじゃないのに、なぜか彼のすることなすことにイライラしてしまい…つい、きつい言葉を浴びせたり、ときに暴力をふるったりしてしまうことありませんか?
最近は女性による言葉の暴力も増えてきているとか。
今は優しく受け入れてくれているかもしれませんが、このままでは彼の堪忍袋の尾がいつきれてもおかしくありません。
「彼にキレてしまう自分をやめたい」というあなたに、今回は女性のためのアンガーマネジメント術をご紹介します。

そもそもアンガーマネジメントとはどんなもの?

アンガーマネジメントとは、怒りという感情をコントロールする方法のことです。
怒りを押さえ込むのではなく、怒りとどう付き合うかという方法を学ぶことです。
カッとなって興奮した心を落ち着かせて、心を整理し、視野を広げる術を身につけることによって、その場の感情に任せて怒りを相手にぶちまけて、相手を傷つけたり、自己嫌悪に陥ったりすることを避けることができるようになるため、恋愛中の大人女子にもかなり有効なものだと言えます。

彼にキレそうになったら、まず深呼吸

彼の言動に対して、あなたの中で何かがプチンとはじけて、アドレナリンが噴出し、怒りMAXになりそうになったら、すぐにそれを表に出すのではなく、頭の中で「1~2~」と数えながら深呼吸してみましょう。
いつもより深く長い呼吸を意識し、たくさん息をすって、口から細く長く空気を吐き出します。
数を数えることや、呼吸することに集中すれば、沸騰しそうな頭と心がすこし落ち着いてくるはずです。
何回か深呼吸をくり返すことで、怒りでこわばっていた体や心がほぐれて、必要以上の暴言や暴力を彼にふるう前に、ちょっとだけ冷静になれるかもしれませんよ。

ちょっと距離をおいてみる

彼の言動にモヤモヤっとしてしまうことが続くと、普段なら笑って流せるようなことでも、それをきっかけに堪忍袋の尾が切れて、彼に対して感情的にキレてしまうこともあります。
女性がヒステリックになっている姿には、どんな男性も引いてしまうもの。
そうなる前に「今、彼にイライラしているな」と思ったら、ちょっと物理的な距離をおくのも怒りのコントロールにつがなりますよ。
1ヶ月会わないようにするという大げさなものでなくてもOKです。
たとえば、デートの途中30分だけ別行動したり、同棲中ならトイレやお風呂に1人でしばらくこもったりするだけで、暴れだしそうな怒りが少しだけ落ちついてきます。
冷静に自分が何にイライラしているのか、どんなことがいやなのか、分析できる時間を持つと、彼に必要以上にヒステリーを起こすことなく、大人として解決していくことができるようになります。

彼にキレてしまうときのパターンを書き出してみる

あなたが彼にキレてしまうのはどんなときでしょうか。
24時間365日彼に怒りを覚えている…というのであれば、それはもうお別れしたほうがいいかもしれませんが、そうではなくて、たまに自分でもどうにもならないくらい彼にイライラするときがある…という人は、ぜひ「自分が彼にキレたときはどんなときか」を記録してみてください。

彼があなたの容姿のことを何かしら指摘したとき、彼があなたよりも友達を優先したとき、あなたが彼にキレるきっかけには一定の傾向があるのではないでしょうか。

どんなときに、あなたが怒りを覚えるかを記録して冷静に考えてみることで、あなたの怒りの本当の要因が見えてくるはずです。

もしかすると、それはあなたが彼に過度な期待をして、それが裏切られただけのことかもしれません。
その場合は、彼を責め立てるのはお門違いですよね。
「私が期待しすぎていたな。相手には相手の考えがあるものね。」と気づければ、次からはきっと必要以上に相手に怒りをぶちまけたりしなくなるでしょう。

それに、いつもあなたが彼に怒りを感じるパターンを見つければ、あらかじめ彼に「私はこういうことをされるととても悲しくて、あなたに強く言ってしまうの。だからそれだけはしないでほしいな。」とお願いしておくこともでき、あなたの心をざわつかせる原因を元から絶つことも可能です。

「彼氏なら◯◯すべき」という発想を捨てよう!

彼や身近な人に怒りを感じるとき、人は「本来、あなたはこうすべきだったのに、そうしてくれなかった」という気持ちであることが多いでしょう。
つまり、相手に対して過度な期待をもってしまっており、それが裏切られて怒りとなるのです。
でも、期待したのはあなたの勝手であって、相手がどういう言動をしようが、どういう思いを持とうがそれは相手の勝手です。
たとえば「彼氏ならもっと私のために時間を割くべき!」「もっと彼女との時間を優先すべき!」などというあなたの価値観に基づいて、怒りで相手を変えようとするのは難しいということをよく覚えておきましょうね。

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