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伝統を舌で体感。下町で愛され続ける秘伝のデミグラスソース

  • 2017.11.3
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伝統を守り続ける老舗洋食店「グリルグランド」

東京・浅草で長年にわたってお店を構える洋食店「グリルグランド」。現在は3代目が切り盛りするお店は、先代から受け継いだ伝統が息づいています。

お店は、浅草寺の裏路地。昭和の雰囲気が漂っています。50席ある店内では、カナダから取り寄せた木材をあしらった特徴ある壁や、そこに飾られた絵画が目を引きます。温かみのある照明に照らされた、落ち着いた空間です。

素材に一切妥協せず、質を保つこだわり

1941年に創業し、地元で70年以上続く老舗。その日に一番いいものを仕入れて、最高のものを提供することにこだわっています。素材には一切妥協しないこだわりが味の質を保ち、現在まで地元の人に愛されるお店になりました。

とろふわたまごに秘伝のデミグラスソースがマッチ

人気メニューの「オムハヤシ」。岩手県産の地鶏使用したバターチキンライスの上に、手早く焼いた半熟オムレツをのせます。

真ん中に切れ目を入れるとトロッと崩れる卵でチキンライスを包み込み、デミグラスソースをかけて完成。大きめの肉や野菜が入った秘伝のデミグラスソースは、手をかけてじっくり仕込んだ伝統の味わいです。

3代目が引き継ぐデミグラスソースを味わえる料理

大鍋いっぱいに作られたデミグラスソースは、2週間かけてつくられる代々秘伝の味です。これを求めて、遠方からのお客さんも多く来店するといいます。

店主自慢のデミグラスソースを使った料理は、煮込みハンバーグやビーフシチューなど。ほかにもシニア世代のお客さんに人気のカニクリームコロッケなど、バラエティ豊かな洋食が味わえます。

下町の人々に長年親しまれた洋食をいただく

ランチタイムは地元客でにぎわっています。ディナー営業開始の17:00頃は比較的混まず、スムーズに入れるでしょう。下町の人々に愛され続ける洋食は、浅草に来たら立ち寄りたくなる味です。

東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩8分。都営地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩10分。落ち着いた雰囲気のお店なので友人や家族との食事会にピッタリ。懐かしい昭和の雰囲気ある洋食店を、ぜひランチやディナーで利用してみてください。

スポット情報

・スポット名:グリルグランド
・住所:東京都台東区浅草3-24-6
・電話番号:03-3874-2351

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