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子供と暮らす家作り!子供部屋を考える際の注意点をご紹介!

  • 2017.11.2
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現在お子さんと一緒に暮らしている方、これから予定している方、子供部屋をどのように考えられていますか?リフォームや新築で検討中の方向けに、子供部屋を考える際の注意点をご紹介します。現在既にお子様がいて住んでいる方にも、参考になる部分があると思いますので、是非ご覧ください。

子供部屋を考える際の注意点

子供部屋を考える際にちょっとした注意が必要です。そんな注意点に関してご紹介します。

子供の人数、用意できる部屋の数は?

子供の人数

現在、お子さんは何人いらっしゃいますか?これから何人予定していますか?お家の大きさやお部屋の数には限りがありますよね。一人っ子なら一部屋自由に使えるので心配する点は少ないですが、二人、三人と増えると小さいうちはみんなで一部屋で良いかもしれませんが、ある程度大きくなるとパーソナルスペースを必要とします。お子さんが既にいらっしゃる人は、将来の部屋割りを、これからお子さんを予定されている人は何人くらいを予定するのか1度考えてみてください。 

用意できる部屋の数は?部屋割りは?

お子さんの部屋は何部屋用意できそうですか?子供の人数分用意できるのがベストだと思いますが、兄弟姉妹が多い場合、そんなに多くの部屋数を用意できないのが現実的ですよね。また、年頃になると兄弟姉妹とはいえ、異性として意識することになります。同性ならば、二人で一部屋を仕切って使うことも良いと思いますが、異性の場合仕切るだけだと気になることも出てくると思います。最低2部屋は子供部屋を想定して用意することがおすすめです。 

可変性を考えておく

写真のブロックのように簡単に組み替えられたら便利ですよね。ですが、実際のお家は簡単に組み替えたりするのは難しいです。しかし、事前に間取りの変更することを計画して家を建てることで、簡単に間取りをかえることもできるんです。子供の人数に対応できるようにしておくだけでなく、子供の成長に合わせて変化できるようにしておくと、後々困ることや、後から必要になって工事の費用が最初に準備しておくより高くなってしまうことを防ぎます。 

間仕切りで仕切る

写真は1つの部屋を2つに仕切ったような間取りですね。 

カーテンで仕切る

写真の間仕切りカーテンは幅が狭いですが、部屋を2つに分けるのにカーテンも有効です。 

また、部屋の仕切りはカーテンだけでなく、ロールスクリーンやシェードなどを活用する方法も手軽でおすすめです。 

家具で仕切る

写真はリビングとダイニングの写真ですが、空間を仕切るのに家具が使われています。1つの部屋を2つの部屋に完全に仕切ることはできませんが、空間的に仕切ることができます。部屋数は用意できないけど、子供のプライベートスペースを確保してあげたい場合は、写真のような収納やカラーボックスでスペースを作ってあげる方法がおすすめです。 

ベッド・机の種類を考える

ベッド

小さいうちは布団で雑魚寝でよかったかもしれませんが、自分のベッドをほしがるようになるかもしれません。ベッドによって、メリット・デメリットがあります。将来どのように使うか考えてから購入しましょう。 

写真はシンプルなシングルベッドです。最小限のスペースを確保するのにおすすめです。

写真は2段ベッドをアレンジして、壁をつけています。左右の部屋に分ける為に、2段ベッドで仕切っているようです。圧迫感はありそうですが、部屋をしっかりと分けられていますね。 

写真はロフトベッドです。ベッド下の空間にデスクなどをおけるので、省スペースで収まります。 

勉強机やデスク

最近はリビングやダイニングで勉強するスタイルも増えているようですが、小学生にあがる際に自分の勉強机をほしがりますよね。その際にどのようなタイプの机が良いのかしっかりと考えてみてください。 

写真の勉強机は比較的シンプルな勉強机ですね。これくらい、高さも低めでシンプルだと大人になっても使いやすいかと思います。大きくて立派な勉強机も素敵ですが、時間が経つにつれて、部屋のインテリアにあわずにシンプルな物が欲しくなることもあります。処分費用もかかるので、はじめからシンプルな物、組み替えができる勉強机をおすすめします。 

アンティーク調のシンプルなデスクですね。子供にとっては少し物足りないかも知れませんが、大きくなってからのことを考えると、これくらいシンプルなデスクの方が使いやすく感じることも。収納も最小限なので、子供のころから片付ける癖が付きそうですね。 

写真もシンプルなデスクです。一瞬造りつけのデスクのように見えますね。子供が物心つく前からこのようなデスクを使い、勉強スペースとして定着していれば、大きな勉強机を用意する必要もなさそうですね。収納スペースのない机なため、右にあるカラーボックスを収納スペースとして活用しています。扉がない収納なので、見える収納を考える癖がつきそうですね。 

写真は造り付けのカウンタータイプのデスクです。はじめからスペースが決められていて、カウンターしかないので、周囲に収納スペースを確保する必要がありますが、シンプルで使いやすいのでおすすめです。 

その他注意点

コンセント

部屋を将来的に分けることを考えるならば、エアコンのコンセントを2つ付けておくようにしましょう。後からつけるよりも、事前に付けておいた方が余分な費用がかからなくてすみます。また、エアコンだけでなく、通常使うコンセントの位置も、将来的にベッドや机をどこに置くのか想定して設置しましょう。 

テレビ

子供部屋にTVを置く予定はありますか?子供部屋にTVがあると、子供がこもってしまう可能性などもありますが、思春期のときにチャンネル争いなどの無駄な喧嘩が防げたり、ゲームをするのにリビングを占領せずにすんだりメリットも沢山あります。最初から配線をしておかなくても、TVの配線が必要になったときにすぐに活用できるように配管だけでも用意しておきましょう。 

まとめ

子供部屋を考える際の注意点をご紹介させていただきました。子供の成長に合わせて部屋のスタイルも変えてあげられるように、前もって考えて置くことが重要です。これからの人も、今は予定のない人も、未来の子供部屋を考えてみてください。

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