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子供を疑ってばかりいると、嘘をつく子になる!?子どもが嘘をつく理由

  • 2017.11.2

「嘘はついちゃだめ!」昔からよく子供に言いますよね。嘘をつかない、正直な子供に育ってほしいというのが親の願いです。でもいつから、子供は嘘をつくようになるのでしょうか?

信じてもらえなかった経験がきっかけに

嘘の大きい小さいに関係なく、くだらないことにもすぐに嘘をつく子供は、自分は親に信頼されていないと感じているからだと言われています。実際、嘘をついて疑われるのは仕方ないにしても、本当のことを言っても信じてもらえないという経験をすると、子供心に「嘘」と「真実」の違いがどうでもよくなってしまします。どうせ、嘘をついても本当のことを言っても、信じてもらえないんだろうと思ってしまうのです。

子供の話は全部信じてあげる

例えば、勝手にお菓子を食べたとか、お友達におもちゃを貸してあげなかったとか、子供がひとつ嘘をつくとしますよね。明らかにその現場を目撃していて確証があるならば、「それは本当?」と聞き込みを始めても良いでしょう。

しかしそれが嘘か真実か分からないのならば、基本は全部信じてあげましょう。仮にそれが嘘だったしても、お菓子を食べた、おもちゃを横取りした真犯人が見つかるより、無実の子供へ冤罪してしまうほうが大変なことです。自分のことを信じてくれている、自分の味方であるという子供の親への信頼を失ってしまうのです。

なぜ、だめなのか。理由を日々教えてあげること

いざ問題が起きた時だけではなく、普段の会話やしつけの話のときに、嘘はだめなんだということを日々話してあげましょう。

・嘘をつかれた人は悲しい気持ちになるよ
・嘘をつく人は本当のことを言っても信じてもらえなくなるよ
・嘘をつくと、ずっと心のなかにもやもやした気持ちが残るよ

ただ嘘をつくなと言うだけでなく、子供が解りやすいように、優しく説明してあげることが大切です。

大人になれば、すべてを正直にとはいかないこともありますから…。子供のうちくらいは、何でも本当のことを言える環境を作ってあげたいものです。

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