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リノベーションで参考にしたい☆機能的な作りつけ収納のデザインをご紹介します♪

  • 2017.11.2
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リノベーションが決まったらまず考えたいのが、生活するうちに増えていく物の収納場所。作りつけ収納は、空間を利用して上手に収納できるので、機能的ですよね!しかもデザイン性にも優れていたら言うことなしの自慢したくなるお部屋に!そこで今回は、リノベーションの参考になる機能性抜群で、お洒落な収納スペースをご紹介していきます♪

リビング収納

部屋の形に合わせた壁収納

こちらは無垢材のフローリングと白い木材の壁がぬくもりのある、ナチュラルテイストの部屋。三角屋根の傾斜のある天井に合わせてあつらえた収納スペースは、リノベーションのような大規模改装がでなければ、実現しないメイン収納ですね!収納スペースの中央には出入り口のドアが嵌め込まれており、ユニークなうえに省スペースのメリットもあるデザインです♪フローリングと壁、棚に使用する木材を変えることで、ナチュラルなデザインの部屋にメリハリをつけています。

空中を利用した収納

こちらは、美容室として使われるスタイリッシュな空間の例です。天井が高く、広々としたスタイリッシュさが特徴的ですね♪この空間を魅力的にみせているのが、黒のアイアンとウッドボックスを組み合わせた家具!ボックスはロッカーとしてもディスプレイとしても使えます。向こうが見えるので、広々とした空間を活かしつつディスプレイでき、美に携わる空間にぴったりな設計となっています。広くてスタイリッシュなリビングをリノベーションする際に参考になりそう。特別感のある収納スペースを作りたい場合は、業者と相談しながら空間にマッチした家具を作ってもらうという方法もありますよ♪ 

比較的狭い空間を、部屋のように使う収納アイディア

こちらは、リビングのなかにある間仕切りされた比較的狭い空間を活用した例です。最近写真のように半個室の余ったスペースを使ったプチ書斎が流行っていますよ♪壁の色を変えると、個室でなくても他の空間と区別することができます。くすんだ水色が、ナチュラルな木材の作りつけ机や棚によく合っていますね☆また、リビングなどとつながっている場合は、机や棚をディスプレイ用に見映えする配置にすると、通りかかったときにおしゃれに見えるので、よく相談して作りたいポイントですね。 

こちらも狭小スペースを活用したプチ書斎の例。天井が高いのに、このスペースを使わないのはもったいない!写真のようにデッドスペースになりがちな場所も、書斎スペースにすることで、上から下まで使うことができますね。壁面に穴あきボードを貼れば、後から棚を追加したり、ピンで物を吊るすことができるので便利ですよ。 

天井から机までの壁一面を作りつけに

念願の書斎スペースも、壁一面を広く使えば、本をたくさん収納できますよ!潔いオール本棚の壁は、デッドスペースを作ることなく本を収納することができます。文庫から雑誌まで、様々なサイズの本が収納できるように、高さ調節用の金具がついていますね。また、パソコンなどの電気製品が使えるように、机の正面にコンセントをつけると便利です。コンセントはデスクに近い方がコードをまとめやすいので、見映えも良いですよ◎中央に窓がついているので、つい集中して時間を忘れてしまう書斎スペースでも、外からの灯りが時間を教えてくれます。 

大切な本を見せる収納

壁一面を作りつけの本棚にして、大好きな本をたくさん飾れば、本やテレビなどからインプットする時間が楽しめる空間に!上には本棚を照らし出す照明がついており、特別な空間演出をしています。一つ一つのボックスサイズが統一されているので、安定感のあるデザイン。テレビを見る際にもデザインが目立って気が散ることもありません。こうしたテレビの大きさに合わせた棚を作るのも、リノベーションだからこそ実現できる技! 

扉付きの収納なら、収納物を選びません

こちらは壁まで届きそうな大きなテレビボード。扉付きタイプの見せない収納なら、リビングで使う物をなんでも入れて置くことができます。急な来客の際にも、とりあえず物を隠せる場所があると、とても便利ですよね♪シンプルな白インテリアに黒いテレビだと浮いてしまいますが、ダークブラウンのテレビボードに収納しているので、うまくインテリアに馴染んでいますね! 

廊下を活用した収納

階段脇のスペースも立派な収納スペースに

階段脇って、たいてい壁と同じデザインで通路にしてしまうことが多いのではないでしょうか。写真のように、階段脇に本棚を埋め込んでもらえば、立派なデッドスペース収納に!部屋を広く使いたいから本棚は置きたくない、けれども廊下に置くと狭くなってしまう…そんな悩みを上手に解消した機能性・見映えともに抜群のアイディアです。 

玄関収納

靴置き場を広く取りたい玄関収納

こちらは玄関のリノベーションで参考にしたいデザイン例。靴がたくさんあってクローゼットに入りきらない場合、どこに収納しようか困りますよね。そんな悩みがあるならば、思い切って靴の棚を見せる収納にすることもできますよ!写真のように作りつけの棚にし、上からスポットライトで照らせば、デザイン性に優れたお洒落な空間になります。床には物を置かず、シンプルに使いながら、靴は気に入った物をお店に飾ってあるようにディスプレイすれば、他にない見せる玄関収納になりますよ!もちろん靴だけでなく、インテリアグッズを飾るのもお薦めです☆ 

キッチン収納

素材感を統一する

こちらは木の素材感がナチュラルなキッチン。コの字型のキッチンカウンターは、作り戸棚と同じ木材が使われており、統一感のあるお洒落なデザインですね。また、カウンターは幅広くそのままダイニングテーブルとしても使えます。作り立ての料理をすぐに出せて、お店のように使うことができますね♪換気扇もダクト管をあえて剥き出しにすることで、その機能性とデザイン性をインテリアとしてうまく魅せています♪

天井に取り付けたお洒落な収納スペース

広々とした空間を活かしたキッチン収納の一例です。キッチンカウンターの上に黒のアイアンで吊り下げたお洒落な棚収納があり、お気に入りのグラスやテーブルウェアを部屋から見えるようにディスプレイできます。また、棚下に照明を取り付けることで、高い天井からよりもキッチンカウンターとの距離が近くなり、より明るく照らし出してくれていますね♪ 

カウンター下はスッキリ収納で広く見せる

キッチンカウンターのリノベーションでも、たくさん物が収納できるようにしたいものですが、写真のように棚を渡し、あえて戸をつけないのもおしゃれで機能的ですよ!開放的なカウンターの良いところは物が取り出しやすいところ。狭いキッチンスペースでは戸を開けるだけでもスペースが足りず、その不便さでなかなか使わず眠ってしまう食器ができる原因になってしまいます。このように戸棚を作らなくても、すっきりと収納すれば、たくさん食器を収納できるうえに、取り出しやすく、眠った食器を作りません。しかも、常に人に見られるので、綺麗にディスプレイするように意識が高まりますよ☆ 

シンプルに見えるカウンターデザイン

こちらはキッチン空間をブラックで統一した写真。白くて明るいダイニングスペースと繋がっていますが、シックなブラックのデザインにすることで、開放的に見せながら視覚的な間仕切りができていますね。カウンター下は戸棚になっていますが、ほとんど段差がないので、収納スペースがあるとはまったく気づきませんよね!こうしたシンプルシックなデザインが魅力のキッチンでは、収納も目立たないようにリノベーションしてもらうと良いですよ♪ 

戸棚を開けるとたくさんの収納スペースが。よく使うカップやグラス、お皿などを入れて置けば、取り出してすぐにダイニングテーブルにセットすることができるので、非常に便利な配置です。それでいて戸を閉めたらまったく戸棚の存在感がないのが、素晴らしいですね! 

空間の間仕切りに収納スペースをつくる

広い部屋をダイニングとリビングといった機能別に分けたい時の間仕切りにも、収納スペースを作りつけることができますよ!写真のように、壁にくぼみを作ってタイルを貼れば、お洒落な見せる収納に。見せる収納にしたい場合は、あえてタイルなどでデザイン性を高めることで、お洒落なディスプレイスペースに見せることができます。浅い棚なら、写真のようにカップを1列に並べたり、お洒落なトレーや額入りの絵などを飾るとアートのようでとても見映えしますね♪ 

まとめ

いかがでしたか?リノベーションは、部屋のイメージと機能ががらりと変わる機会です。業者さんとじっくり相談しながら、収納にも優れたお洒落な空間ができると良いですよね♪ぜひご紹介したデザインを、リノベーションのヒントにしてみてくださいね!

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