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昼間のオムツは外れたけど…。夜のオムツ外しのために気を付けることは?

  • 2017.11.1

日中のオムツは外れたものの、夜のオムツはなかなか外せるようにならない・・・というお子さんは多いと思います。

無意識の中で起こってしまうことなのでどう対処すればよいのか分からず、悩んでいるママもいるのではないでしょうか?

いつ頃からどうやってオムツを外していけばよいのでしょうか?

“個人差が大きい”ことを理解しておく

日中のオムツ外しだけではなく、夜のオムツ外しも昔に比べて遅くなっている傾向があります。

オムツ自体の性能が良くなり、不快だと感じにくくなっていることが一因といえるでしょう。合わせて、特に夜のオムツ外しについては無意識の部分であることから個人差がとても大きくなっています。兄弟でも外れた年齢がまったく違うという場合も珍しくありません。「お兄ちゃんは早かったのに」「お友達はもう外れている」などと、他人と比べるのが一番よくありません。周囲と比べずに、焦らないことが最も大切です。

タイミングをどう見極める

夜のオムツを外すタイミングを年齢で判断してはいけません。オムツを使用していた年齢の調査では、6~6歳半まで使っていたという回答も一割ほどあります。オムツを外すタイミングとしては、朝方までまったくオムツが濡れていない日が何日も続いた場合に考えましょう。

一度外した場合も、その後濡らしてしまうことで本人が不快に感じるようであればまたオムツに戻しても大丈夫です。濡らしてしまうけどオムツは嫌がる、という場合は防水シートなどで対応するとよいでしょう。

夜中に起こしてトイレに連れていくことはNGです。睡眠中に起こしてしまうことは、膀胱機能の発達を妨げることになり余計にオムツ外しを遅らせてしまう原因となります。

小学生になってもオネショが続く場合は、就寝前の水分や普段の食生活で塩分を摂りすぎていないか気にかけてみましょう。水分や塩分を控えることで改善する場合も多くあります。

本人の気持ちが大事

オムツ外しに一番大切なのは、本人の気持ちを尊重することです。

失敗してしまった時に叱るのではなく、「悔しかったね」「気持ち悪かったね」など気持ちを汲み取った声掛けをしてあげましょう。叱られたり、成長し小学生になると、オネショをしたことを隠すようになってしまいます。「何時まではしていなかったよ」などと、できたところを強調して褒めてあげましょう。

息子はまだ夜オムツをして寝ていますが、3日に1日は全く濡れない日があったり、稀に夜中に自分で起きてトイレに行ったりするようになっています。まだパンツで寝かせるのには早いという状況ですが、就寝前に必ずトイレに行く習慣はついてきていて、継続が大切だなと実感しています。

親が焦らず、日々の状況を見守ることが大切です。オムツが外れたと思った後に失敗することもあります。その時は叱ったりせずに見守ってあげましょうね。

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