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「過去のおもちゃ」が教えてくれる、小さかったわが子の記憶【子育ては時にしみじみ 〜山本三兄妹の成長記録~ 第2話】

  • 2017.11.1
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ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。山本みつ湖です。

先日、長男が子ども部屋の片隅から、懐かしいおもちゃを見つけてきました。

このおもちゃのキーボードは長男が2歳の誕生日に義父母が贈ってくれたものでした。

色々なボタンがついていて、なんだかリズミカルな音が流れたりして、弾く以外の楽しみ方もできます。

小さい頃しょっちゅう遊んでいたことを思い出したのでしょう、長男が「自分で電池を替えるから遊びたい」と言い出しました。

電池を替えてボタンを押すと流れ出した、懐かしいメロディ(というかリズム)。

そのメロディを聞きながら、リズムに合わせて浮かれ踊る三人の姿を眺めていたら、7年前の記憶がよみがえってきました。

小さくって頼りなくてわがままで、かわいくて本当に手の焼けた子どもたち(末っ子はまだ生まれていなかった)。

それがいつのまにか自分で電池まで替えられるようになったのだなとしみじみ…。

いろんなことができるようになっても、浮かれ方に進歩があまりないところも愛嬌(あいきょう)があっていいものだなと思ったのでした。
(山本 みつ湖)

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