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風水的ポイントをチェック★ 冬のお出かけスポットとファッションカラー

  • 2017.10.31

これから冬も深まってくる季節、クリスマスや年末年始など、お出かけの機会も多いかもしれません。今回は、冬のお出かけスポットを選ぶときのポイントを風水コンサルタントの田中さんに聞きました。

冬のおでかけスポット選びでパワーアップ

こんにちは皆さま、シティリビングで今年の5月に初めて記事を書かせてもらって以来、今回で11回目の記事となりました。
オフィスライフで役立つ風水のヒントを引き続き提供してまいりますので、これからもよろしくお願いします。

さて、今回は冬のおでかけスポットについてのお話しをしましょう。ほかのいろいろな雑誌やWEB媒体でも冬の旅先のことは特集されていると思いますので、私は具体的な旅先というよりは、風水の重要ポイントをお伝えしたいと思います。これを知っておけば冬のおでかけでパワーアップすることができます。

「お祭り」的なムードの場所へ

これからの季節は12月の冬至をピークに、日照時間が短く、風水の「陰(いん)と陽(よう)のバランス」で「陰」が優勢となります。
風水の基本的な考えで、私たちの前向きな生命活動のためには「陽」のエネルギーをバランスよく取り入れる必要がある。だからこの時季は普通に過ごしているだけで心のバランスを崩しやすくなります。

冬の短い日照時間とうつ病の関係については精神科では一般的な話ですし、世界でも北極に近い国でうつ病が多いという統計もあるそうです。
だから、私たちは身の回りのエネルギーで「陰と陽のバランス」を少しでも陽に傾けるようにすると、明るく前向きな気持ちで人生が過ごせるのです。
冬はこのことを意識しておく、これが前提です。

すると、どういう場所に行くのがいいかがおのずと見えてきましたね。にぎやかで、イルミネーションがあり、あたたかい雰囲気の場所に出かけるのが吉です。
古都のような落ち着いた場所よりも、祭りっぽい雰囲気の都会の街へ繰り出しましょう。都心にお勤めの方なら丸の内、六本木ヒルズなどたくさんあるでしょうし、全国でそういったスポットが必ずあると思います。北欧のような寒い地域では冬至にお祭りをする風習が古くからあるそうです。
どこに行くか迷ったら、にぎやかでキラキラしたところへ、これがキーワードです。
静かな場所、さみしい場所はいくらパワースポットといわれているようなところでも冬はやめたほうがいいです。陰鬱な気を引き寄せてしまいますので、春になってから行きましょう。

「陽」の色を着て幸運を呼び込む

もう1つ、おでかけのときのファッションですが冬は「陽」の色を着るといいです。陽の色として代表的なのは赤、白、黄色です。ほかの色でも白に近い明度の高いものなら陽のエネルギーが優勢となりますので、このことを意識してみてください。
冬に黒いコートを着る人は多いですが、黒は陰が最も強い色です。小学校の理科で、虫眼鏡で日光を集める実験をしましたよね。そのときに黒い紙が日光を集め、熱に変わり火がつくという結果を覚えているから「黒=暖かい」と考える人が多いと思います。
しかし風水の観点からみると黒は究極の陰(いん)の色で、日光の「陽」のエネルギーを吸収してしまうので、陽のエネルギーを放つためには日光を反射する色である白、または太陽そのものの色である赤が有効だと考えられます。
サンタクロースが赤い衣装なのもたまたまではなさそうです。陽のエネルギーを放つキラキラした女子になって、イベントムードの都会の街へ出かけましょう。

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プロフィール/田中 道明(たなかみちあき)

ワールド・オブ・風水ジャパン代表、風水コンサルタント。2003 年以来リリアン・トゥーに師事し、日本語版のウェブサイト運営を行う。
リリアン・ トゥーの邦訳書のうち、「モダン風水」(オクターブ)、「幸運のシンボル」(産調出版)、「フ ライングスター風水占い」(小学館)、「308 の風水術」(サンマーク出版)を翻訳(監訳含む)。
米国、英国の商工会議所発行のビジネス誌などに風水のコラムを出稿している。翻訳でない 監修書に「旅の風水」(昭文社) 「風水の神さまをまねくお部屋の本」(かんき出版)がある。前職はインターネット・データセンターのセールスエンジニア。1972 年東京生まれ。
■ワールド・オブ・風水ジャパンhttps://wofs.jp
■風水メガモールhttps://www.fsmegamall.jp/
■project DRESS2017 掲載中 https://p-dress.jp/articles/2672

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