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いつまで一緒に入るの?子どもとのお風呂事情

  • 2017.10.31

ママにとって、子どもとのお風呂は毎日のことで大変。「早く一人で入ってくれないかな」なんて考えることもあるかと思います。実際にみんなは何歳くらいまで一緒に入っているのでしょうか。

自立を促すお風呂デビュー

小さいころのお風呂は事故になることもあるため親が一緒に入ります。それでは、子どもが一人で入るようになるのはいつからなのか?というと、小学校にあがってから少しずつ練習をさせるという意見が一番多くありました。

「小学生になったら一人で入ろうね」などと言っておけばいいきっかけにもなります。兄弟がいると上の子が見てくれるために年中・年長から子どもだけで入るというケースもあるようですね。

子ども一人、もしくは子どもだけで入る際の注意点としては、親も脱衣所で待機したり時々声をかけてみたりなど必ずチェックをするようにしましょう。出てきた後に洗い残しがないかなどの確認をするのもよいと思います。

一人で入るようになったからといって、いきなり完全に別々に入るのではなく、まずは週〇回とか、何曜日にする、などと練習の日を決めておくといいですね。

ママやパパと一緒に入るのは何歳まで?

親が望む・望まないに関わらず、成長するにつれて子どもは親と入りたくなくなっていくものです。では、何歳までなら一緒に入れるのでしょうか?

子ども本人が親と入りたくないと思うのは、9~11歳頃の小学校中学年あたりが一番多いようです。高学年になると体が目に見えて発達してくるので、親も本人もその前に一緒のお風呂を卒業しようというケースが多いですね。

子どもがしっかりしていて、もっと早くから「一人で入りたい」という場合には、子どもの意思を尊重して一人で入る練習をさせてあげましょう。

大きくなってから一緒に入るのは注意が必要

最近では、中学校になっても親と入るという家庭が増えているという驚きの調査結果もあります。思春期となり親と離れたくなる時期にありながら一緒に入りたいというのは、良い親子関係といえるのかもしれません。

しかし問題が多い可能性があるのも事実。まずは自立を妨げてしまうということ。親への依存が強くなってしまったり性的発達が遅れたりというケースも増えています。父と娘の場合は、家庭内の性的虐待などの問題が潜んでいるケースもあります。

子どもが1人で入りたがらない場合、本人の意思も尊重してあげたいものですが、甘えすぎになっていないか、など見極める必要があります。

子どもとお風呂に入ることは、嫌がって泣いたり、逆に遊びすぎて中々出てくれなかったりと、手を焼くことが多いものです。しかし体を洗ってあげるスキンシップや、湯船でゆっくり話す時間はとても大事なコミュニケーションの時間です。遊びの中で学ぶことも多く、水に慣れるチャンスでもあります。我が子も、「顔をつける練習を始めようかな」と思っていた頃に勝手に自分で湯船に潜るようになり成長に驚かされました。

数年すれば「一緒に入らない」と言われてしまうのですから、この大変な時間が実はとても貴重な時間ですよね。一緒に入れる内は、コミュニケーションを楽しんでくださいね。

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