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髪色変えたのにイマイチなのはメイクが原因! ヘアカラー×メイク、ベストな組み合わせは?

  • 2017.10.31
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季節が変わると、ファッションと同時にヘアスタイルや髪色も変えたくなりますよね。でも意外と、髪色を変えてもメイクはそのまま…という人は多いかもしれません。メイクは髪色によって似合うカラーが異なります。髪色に合わせてメイクもチェンジすると、顔の印象が一気に垢抜けますよ。

■黒髪大人女子は、肌の透明感を生かして
大人の落ちついたイメージを演出できる黒髪。でも、明るい髪色から黒髪にチェンジしたのに、メイクはこれまで通りだと「重い」「濃い」という印象になってしまうことがあります。

アイメイクは、色味を抑えて、肌なじみの良いブラウン系で控えめに。その分、アイラインを少し長めにひいて、目元を引き締めましょう。

黒髪に似合う肌色は、マットよりもパールを効かせた透明感。ベースメイクの仕上げに、パール入りのルースパウダーをサッと塗ると、透き通るような肌を演出できます。さらに、透明感をアップさせたい場合は、ファンデーションの下地にブルー系のコントロールカラーがおすすめです。

■明るいブラウン系の髪は、立体メイクのバランス重視
意外に難しいのが、明るいブラウンの髪色に合うメイク。メイクが濃いと派手に見えますし、薄すぎると逆に貧相なイメージに。髪色に合わせたバランスメイクがおすすめです。

まず気をつけたいのが、眉の色。髪色が明るいのに眉が黒いままでは不自然な印象になるので、アイブロウや眉マスカラを使って、眉もヘアカラーと同系色にチェンジしましょう。ただし、あまり眉の色が明るすぎると顔全体がぼやけてしまうので、髪の色より少しだけワントーン暗めを意識して。

アイメイクはナチュラル系で、ブラウンのアイシャドウ&アイラインを駆使して立体的に。ブラシで境目をぼかすようにすると、自然なグラデーションを作ることができます。

チークはピンク系をふんわりと。「ピンクだと浮いて見える」という人は、オレンジ系のチークを少し重ねてみてください。

■アッシュカラーの髪には、メイクでも“抜け感”を演出
アッシュ系ヘアカラーの場合、肌の色が青みがかっていたりくすんでいたりすると、顔色が悪く見えてしまいます。そんなときは、ピンクのコントロールカラーで下地を作り、肌の血色をアップさせましょう。

アッシュカラーの魅力は、ほどよい“抜け感”。メイクもやりすぎにならないように、あえて“きっちりしすぎない抜け感”を演出してみて。

たとえば、眉は左右の眉頭の距離を少し広めにして、毛流れを生かしてふんわりと描きます。アイメイクも目頭部分にはカラーをのせず、ハイライトのみにおさえると、抜け感と同時に白目をキレイに見せてくれる効果も。

©miya227‐stock.adobe.com

アイシャドウはゴールドやベージュよりも、ローズブラウンのような赤みのあるカラーが合います。さらに普段ブラックのマスカラを使っている人はブラウンにチェンジすると、柔らかくおしゃれな雰囲気に仕上がります。

せっかく好みの髪色に変えても、メイクと合っていないと野暮ったく見えてしまい、魅力が半減してしまうことも。髪色に合わせたメイクで、おしゃれを楽しんでくださいね。


(かとうともみ)

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