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楽しくのんびり!トイレトレーニングの進め方

  • 2017.10.30
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子供が乳児から幼児へと成長していく中で、やってくるのがオムツはずれ。

このためにママと子供が一緒に頑張るのが「トイレトレーニング」です。

このトイレトレーニングは、その子供によってスタートのタイミングや、進め方が違うものです。

初めてトイレトレーニングに挑むママは不安でいっぱいなのではないでしょうか。

そこで今回は、トイレトレーニングのはじめ方や進め方についてご紹介したいと思います。

トイレトレーニングの前に準備すること

子供の心は意外とデリケート。

汚いトイレや薄暗いトイレではおしっこをしたがらない子も多いようです。

トイレトレーニングを始めようと考えているママは、まずトイレを常に明るく清潔な状態に保ちましょう。

においもこもらないような工夫も必要です。

また、トイレ内には洗剤などの危険物もありますから、子供の手に届かないところに移動させておきましょう。

トイレの中には補助便座や、踏み台などを設置し、子供が安心してトイレトレーニングができる環境を作っておきます。

そして、子供がトイレに興味を持って楽しくトイレトレーニングができるように トイレマットやタオルを子供が好きなキャラクターものに変えたり、電車や動物など、子供が興味を持っているもののポスターを貼ったりして、雰囲気作りをしておきましょう。

トイレトレーニングには失敗がつきものですから、トレーニングパンツや着脱しやすく洗濯しやすい洋服、おねしょシートも何枚か揃えておくと便利です。

その他にも、子供がトイレに興味を持ったり理解したりするためには、トイレについての絵本やトイレのおもちゃなども有効です。

スタートするタイミング

トイレトレーニングを始めるタイミングは、その子供によって違います。

親が子供の様子をしっかり見て「そろそろ…」と思えるときまで、焦る必要はないでしょう。

では親として、子供のどういう様子をチェックしたら、トイレトレーニングのはじめどきが分かるのでしょうか。

まず、子供がしっかりと立って歩けるかどうかをチェックします。

次に、おしっこの間隔をチェックしましょう。

おしっこを膀胱にためておくという機能が未発達のままだと、トイレトレーニングをしても失敗することも多く、子供がトイレを嫌いになってしまう可能性もあります。

次に、子供の心の発達をチェックしてください。

ママに「おしっこがでたよ」「おしっこがでそうだよ」ということを言葉やしぐさなどで伝えることができれば、いよいよトイレトレーニングのスタートです。

トイレトレーニングを始めると、大変なのがお洗濯。

1日に何枚ものパンツやタオルを洗濯することになります。

又、トイレで失敗してしまった子供が冷えて風邪を引いてしまうこともあるので、気候が良く、洗濯物が乾きやすい時期に合わせてトイレトレーニングを開始するという家庭も多いようです。

進め方 ステップ1

・トイレに慣れる

まずは子供がトイレに慣れることが大切です。

先述のように、トイレを明るく清潔で楽しい空間に演出してあげたり、絵本やDVDなどでトイレとは何かを教えてあげたりしながら、少しずつトイレに慣れさせてあげるようにしましょう。

いきなりおしっこができなくても大丈夫。

便座に座れただけでもたくさん褒めてあげてください。

進め方 ステップ2

・トイレでおしっこができる

ごはんのあと、お出かけの前、寝る前など、生活の節目にトイレに誘ってみましょう。

楽しく夢中で遊んでいるときや、眠そうなときに、無理やり誘うとご機嫌が悪くなるばかりか、トイレに苦手意識を持ってしまうこともあるので注意です。

子供にとって便座は高い位置にあるものですから、不安にならないように体を支えてあげたり、手をつないであげたりすると良いでしょう。

親が気をつけてみていれば、子供が尿意を感じているサインが見分けられるようになります。

そのタイミングでトイレに誘って、おしっこをさせてみましょう。

進め方 ステップ3

・自分で尿意を覚えて「おしっこ」と言えるようになる

これまでは、親が誘ってトイレに連れていっていましたが、ある程度トイレでおしっこをすることに慣れてきたら、子供が自発的に「おしっこ!」「トイレ!」と言えるのを少し待ってみましょう。

この時期は、もっとも失敗が多い時期かもしれませんが、決して怒ってはいけません。

おしっこが出たことを教えてくれたことを褒めてあげて、「惜しかったね!」「冷たいからお着替えしてさっぱりしましょうね」など優しい言葉で子供を励ましてあげましょう。

進め方 ステップ4

・外出先のトイレでもできるようになる

慣れ親しんだ自宅のトイレだけでなく、外出先のさまざまなタイプのトイレにもチャレンジしてみましょう。

和式、洋式の差だけではなく、男児の場合は立ったままするタイプのトイレもあります。

慣れないトイレは子供も不安に感じますので、安心するようにサポートしてあげましょう。

また外出先のトイレは衛生面も心配です。

便座などをさっとふき取れる除菌シートを持ち歩いていると便利ですよ。

外出先のトイレでもおしっこができるようになると、遠出にもチャレンジできて行動範囲が広がりますから、頑張りましょう!

進め方 ステップ5

・うんちもできるようになる

うんちはしっかり足を踏ん張って、お腹に力を入れないと上手にできませんので、踏み台を用意したり、しっかり支えてあげたりして、安定させてあげましょう。

おしりの拭き方もきちんと教えてあげて、最初のうちはしっかり拭けているかをママがチェックしてあげましょう。

進め方 ステップ6

・夜寝る前におしっこさせ、就寝中もおむつをはずす

夜のおむつはずれには「おしっこを一晩溜められるくらい膀胱が大きく成長していること」と「おしっこを濃縮するホルモンが増えること」という身体機能の発達が条件となります。

ですから、昼のおむつが外れたからといって、夜もオムツを外さなくては!と焦る必要はありません。

身体機能が充分に発達した子供だとしても、時には失敗してしまうこともあります。

おねしょシーツなどを活用して、すぐに濡れたものを処理してあげられるようにしておけば、ママのストレスも軽減されますよ。

 

いかがでしたでしょうか。

トイレトレーニングは子供の成長の過程で必要なことですが、なかなか親の思うようには進まず、イライラすることもあるでしょう。

しかし、ここで叱ったりすると、ますます子供がトイレ嫌いになってしまう可能性もあります。

いつかは絶対にできるようになるものですから、あまり焦らず、子供のペースでのんびりと楽しみながら進めてみましょう。

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