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収穫物への感謝を。お米を健康的に美しくいただきましょう。

  • 2017.10.27

新米が出回り、ご飯の美味しい季節ですね。10月4日の十五夜には、お月見はされましたか?十三夜のお月見はご存知ですか??十五夜は、豊作を祈って畑で採れた収穫物、特に里芋をお供えする風習があったので、「芋名月」と呼ばれ、十三夜は、秋の収穫を祝う意味があるので、豆や栗などの作物をお供えし、「豆名月」や「栗名月」と呼ばれています。

現在は、お月見といえば十五夜ですが、十五夜にお月見をして、十三夜にお月見をしないのを「片見月」と言って、縁起が悪いと言われたりします。今年は、夏の気候が不安定で、お米の生育に多少影響を与えたようですが、無事に収穫期を迎えられている様です。お米を食べるまでには、様々な方の苦労がかかっています。十三夜は、収穫物に感謝して美味しく頂きながら、綺麗な月を愛でる時間を過ごしてみませんか??

お米を減らすと逆効果になることも

最近では、糖質オフが流行っていたり、太るというイメージから、ご飯を残したり、減らす傾向が強い様です。ご飯を減らし、おかずを食べ過ぎる事によって、かえって食事のバランスが悪くなる事があります。

お米を減らすと、無意識に脂質の摂取が増えてしまい逆効果になってしまいます。お米に含まれる脂質は、リノール酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く、血中コレステロールを防ぐ働きもあります。ご飯を上手に摂取し、バランスの良い食事で健康的で美しい身体を目指しましょう。

お米といっても、今は種類が沢山あります。健康やダイエットを目的にされる方は、精製度の低い色のついたお米がおすすめです。玄米は、浸水時間や炊くのに手間がかかりますが、胚芽米や分搗き米は、白米と同様に炊飯器で炊く事が出来、栄養価は白米より高くなります。胚芽には、ビタミンB群が豊富に含まれており、疲れにくく、エネルギー代謝力が高いので白米よりダイエット向きです。さらに食物繊維が多く含まれるので、腸が綺麗になる事で、肌のきめ細やかさに繋がります。白米に雑穀などを混ぜて炊くのも良いでしょう。

朝からご飯をしっかり食べて、代謝をあげる

朝はパン派という方もいるかと思いますが、ご飯+タンパク質という組み合わせは、パン食に比べ、消費エネルギーが高いと言われています。ダイエットしようとすると、摂取カロリーを抑える事に意識がいきますが、無理に減らそうとすると体力が落ちて疲れやすくなったり、リバウンドしてしまいます。朝から、消費カロリーを高める食べ方をして、身体のスイッチをしっかり入れておくと、その後の食事の消費エネルギーにも影響を与えます。

夕飯が遅くて、朝に食欲がない方は、夕食を食べ過ぎているので、夕飯のご飯を減らして朝にもってくるもの良いでしょう。朝から美味しくごはんが食べられる、食事リズムを心がけると健康的ですし、太りにくくなりますよ。

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