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想い出の写真を残そう!七五三撮影のポイント

  • 2017.10.27
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秋は七五三のシーズン。お宮詣りと共に写真撮影をする方も多いと思います。しかし普段と違う服装や環境で中々上手に写真が撮れない、すぐに飽きてしまうなどの悩みもありますよね。上手に撮影するためのポイントを知っておきましょう。

スタジオ撮影の時に気を付けたいこと

プロのカメラマンがスタジオで撮影することは、子どもにとってとても緊張する時間になります。さらに着付けやメイクなどがあると集中力が保てずにぐずったり泣いたりしやすくなります。カメラマンもプロなので子どもの笑顔を上手に引き出してくれますが、親はどんなことに気を付けたらよいでしょうか?

撮影に同伴する際、子どもは親の様子を敏感に感じ取るものです。撮影が上手く進まないからと焦ったり叱ったりすることは不安を助長させてしまいます。気持ちを押さえて、笑顔で穏やかに接しましょう。好きなお菓子やおもちゃを用意しておいて、励ましながら様子を見て与えても良いでしょう。

また、スタジオは照明があり暑くなることが多く、緊張や慣れない格好で意外と汗をかきます。秋だからと安心せず、こまめな水分補給を心がけましょう。

年齢別の撮影ポイントを押さえておこう

七五三の撮影は、女の子は3歳と7歳、男の子は5歳で撮ることが多く、最近では男の子も3歳で撮影するケースが増えています。年齢別のポイントを押さえておきましょう。

・3歳

集中力が続かないので短時間で撮影するようにしましょう。リラックスさせるためには、お気に入りのぬいぐるみや人形を自宅から持ってくるといいでしょう。

・5歳

だましだましで撮影に臨むと嫌がることも。撮影することは前日までに説明しておきましょう。撮影後にご褒美、例えば外食するなどの約束をしておくと気持ちがのって撮影できるでしょう。

・7歳

親の要求に応えたいなど、頑張りすぎてしまいがちな年齢です。撮影が終わったら忘れずにねぎらいの言葉をかけてあげましょう。

神社で親が撮る際のポイント

神社などでの撮影はカメラマンではなく親が撮ることが多いでしょう。スナップ写真となっても一生の想い出に残ることは間違いありません。上手に撮影するポイントを知っておきましょう。

・着物姿は少し斜めから

着物を着ている時は、正面よりも少し斜めから写す方がキレイに見えます。子どもを少し斜めに立たせて撮りましょう。女の子の帯にこだわった場合は、後ろ姿も残しておきたいですね。その際も斜め後ろから撮影します。

・一人撮影の時は服を整える

洋服でもそうですが、着物の時は特に子どもが服や髪をいじってぐちゃぐちゃにしてしまいがちです。面倒に感じるかもしれませんがカメラを構える前にその都度、服のしわや髪の乱れを整えましょう。

・家族で写す時は逆三角形

家族で撮る時の構図は、逆三角形にするとバランスが良くなります。

・アングルを工夫したり小物を撮影したりする

同じ人が撮影すると、写真も似たものになりがちです。色々なアングルから撮影することを試してみましょう。アップで撮りたくなりがちですが時には引いてみる、同じ目線ばかりではなくローアングルから撮るなど、工夫してみましょう。また、人物ばかり撮影しがちですが、関係のある小物もおさえておくと後で見返した時により鮮やかに思い出が蘇ります。髪飾りや手元足元、さらに訪れた神社やその扁額など。アルバムを作る際にポイントとして使ってみましょう。

息子の七五三は年中の時に行いました。緊張で全く笑顔にならず、どうしようかと不安になる場面もありました。カメラマンの方が幼稚園で好きな遊びなどを聞いた一瞬満面の笑みになり、その瞬間をしっかり捉えていてさすがだと感じました。緊張をほぐすにはいかに普段の状況を引き出しそれに近づけるかがとても大事ですね。

泣いている姿も後で見返せばいい想い出になります。あまり、「こう撮らなきゃ」という固定概念にとらわれず、撮影自体を楽しむ気持ちで親がリラックスして取り組むといいですね。

Written by Carinofilo

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