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どんな時に叱ればいいの?叱るべき時と叱ってはいけない時の違いとは

  • 2017.10.26
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思い通りにいかないのなんて日常茶飯事、それこそが子育て。

「これで合ってる?」と自分の子育て方針に自信を持てないお母さんも多いはずです。

その中でも「どんな時に叱って、どんな時は叱っちゃだめなの?」というお母さんの悩みって結構多いんです。

そこで今回は、叱らなければならない時・叱ってはいけない時についてお話ししていきたいと思います。

叱るべき時はいつ?

まずは、一番大切な「叱るべき時」です。

最も重要な叱るべき時は「他人に迷惑を掛けた時」です。

ただ、一口に「他人に迷惑を掛けない」と言っても、世の中にはたくさんの「他人に迷惑を掛けてはいけない時」があります。

電車に乗る時には、順番を守らなくてはいけないですし、集合時間には遅れてはいけないですし、人が嫌がる事はしてはいけませんし…例を挙げたらキリがありません。

当たり前ですが、子供は世の中の事を何も知らずに生まれてきます。

世の中のル−ルを教えてあげられるのは、お父さん、お母さんだけです。

お父さん、お母さん自身が、教育者の立場として常に身を引き締め、子供に正しい事を教えてあげるのが、何よりも重要な事です。

叱ってはいけない時

叱ってはいけない時も、叱るべき時と同じくらい重要になります。

叱ってはいけない時は、子供が落ち込んでいる時や、納得がいっていない時です。

例を挙げてみましょう。

子供が泣いている時、ただ欲しいおもちゃを買ってもらえなくて泣いているのと、運動会の競争で負けて悔しくて泣いているのとでは、同じ「泣く」でも雲泥の差がありますよね。

同じ「ダダをこねる」でも、ただわがままでおもちゃを買って欲しくてダダをこねているのと、他の兄弟は買ってもらったのに、自分は買ってもらえなくてダダをこねているのとでは「ダダをこねる」の意味が違います。

自分は買ってもらえなくて納得がいかないのに、叱ってしまってはかわいそうですよね。

叱る量はどれくらい?

最後に大切なのが、叱る量を見極める事です。

もちろん、初めから人に迷惑を掛けないように心がけるなどの努力が一番大切です。

叱らないで済むのが一番いい事ですから。

しかしながら、まだ小さい子や、手のかかる元気な男の子など、どうしても叱らなくてはいけない時があるのも事実です。

叱る量として、例を挙げて考えてみましょう。

例えば、間違って小学校の友達のノートを持ち帰ってきてしまったら、叱るというよりは「友達のノートと混ざらないようにしなくちゃね」と注意くらいで十分でしょう。

しかし、クラスの友達をふざけて怪我をさせてしまった時などは、しっかり叱ってあげなくてはなりません。

叱る量は起こしてしまった事の重大さに応じて、変えていかなくてはなりません。

 

子供を叱るという行動は、その子にとって大きな影響を及ぼします。

叱るべき時と、叱ってはいけない時とを上手に見極めて、子供の成長のプラスになるようにしたいものです。

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