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いつも浮気されてしまうあなたへ。依存女子になっていませんか?

  • 2017.10.26
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人はなぜ特定のパートナーがいながら、浮気をしてしまうのでしょうか。

浮気・不倫の数だけ事情は違うでしょう。男女間の差もあると思います。

「自分は浮気なんて絶対にしないと思っていたのに、好きな人に出会ってしまった」という場合もあるでしょう。逆に「何度も浮気を繰り返してしまう浮気症」の人も存在します。

関係が長期化するほど浮気のリスクを完全に避けることはできませんが、できれば「浮気症」の人との交際は避けたいですよね。

今回は、「浮気症の男×浮気されがちな女、の典型的な組み合わせ」について解説します。

自分が浮気症男を引き寄せるタイプになっていないか、ぜひチェックしてみてください。

浮気されがちな組み合わせ「依存女子×束縛男」

浮気症の男に狙われがちな女の典型的なタイプ、それは「依存女子」です。「彼氏になんでも合わせてしまう」「束縛も愛されていると感じて嬉しい」こんな人は要注意。

浮気常習犯である「束縛男」にひっかかってしまう可能性があります。

束縛男は、彼女の動向を常に把握しようとしてきます。連絡も頻繁にしてきて、数時間連絡が取れないだけで、怒りをぶつけてきたりすることも。他の男との接触も禁じて、果ては、「スカートをはくな!」「派手な化粧をするな」なんてことまで口出ししてくることもあります。

普通の感覚を持っている女性であれば「この人なんだか変」「うざい」と感じるところですが、依存女子は違います。「私のこと本当に愛してくれてるんだ」とポジティブに勘違いしてしまいます。

「束縛」は愛していない証拠

ですが実際、束縛は愛とは正反対の行為です。なぜ彼は束縛してくるのでしょうか?この安全な国日本において、数時間連絡がとれなかったからといって、彼女の身に危険がせまることなんてありえません。彼は、「ちょっとした隙があれば、彼女は他の男と浮気するのでは」と考えているのです。つまり、彼女のことを一切信用していないわけです。

なぜ束縛男は彼女のことが信頼できないのでしょうか。それは、自分自身が、隙あらば浮気をしてしまう性格だからです。自分もそうなのだから、相手もする可能性がある、と考えているわけです。

「信頼されていない」と感じた自立した女性は、束縛男のもとから去っていきますが、「依存女」は、信頼されていないことを「愛」だと勘違いし、そのまま関係にすがってしまうのです。

束縛男は、自分に自信がない男であり、愛される自信もない男です。

自分に自信があったら、彼女が他の男に目移りするのでは?なんて思いませんよね。

そしてこの「自分に自信がない」がやっかいなんです。

自分に自信がなく、愛されたいという想いが強い束縛男は、「隙あらば男として自分は魅力があるのか、「愛されるのかを試したい」、という気持ちがあります。

それゆえ、自分は彼女に他の男との接触を禁じているくせに、チャンスがあれば新しい女子と関係を持ち、「他の女にも愛される自分」を経験したいと思っちゃうわけです。

浮気をやめさせることはできる?彼氏は変えられない。関係性は変えられる

今回は、浮気されがちなカップルの組み合わせについて紹介しました。

浮気症男を好きになってしまった場合、浮気をすぐにやめさせることはできるのでしょうか?残念ながら、できません。身も蓋もない言い方ですが、他人を変えることは出来ないし、する必要もないのです。

ですが、彼を変えることはできなくても、関係性を変えることはできます。

上にあげた束縛男×依存女の例でいうと、依存女は束縛男の束縛を、受け入れているだけでした。この依存女が、束縛を彼氏からの愛だととらえずに「私のことを信用されていないようで辛い」と訴えたらどうなるでしょうか?

そこから本当の対話が生まれ、束縛男が「束縛しなくても大丈夫なんだ、愛されているんだ」と実感をもてたとき、自分が愛される価値があるのかを試そうと浮気を繰り返すことはなくなるでしょう。

浮気は、カップルのどちらか一方に非があるわけではありません。単純に「浮気した方が悪い」ではなく、二人の関係性が「浮気」という結果につながっているのです。自分が「依存女子」になっていると気が付いたら、なぜ自分が依存してしまうのか、パートナーと本当に信頼関係を築けているかを振り返ってみましょう。

Written by 今来今

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