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大人も一緒に楽しめる!子供の身体能力を向上させる方法

  • 2017.10.24

子どもたちと一緒に体、動かしていますか?

近年、転ぶと顔を怪我してしまったり、転び方の割に大きな怪我をしてしまう子どもが増えているといいます。

なぜでしょうか?

様々な理由があるとは思いますが、その1つに運動経験の少なさが挙げられます。

小さなうちから、遊びを通して楽しみながら多様な動きを経験することで身体能力が向上し、その力がとっさの時に自分の身を守る事にもなるのです。

そこで今回は生活の中で多様な動きを経験させてあげられる方法をご紹介します。

簡単に取り入れられるので、是非試してみてください。

生活の中に運動遊びを取り入れよう

 運動経験というとスポーツ教室など「運動を習う」事をイメージされるかもしれませんが、習い事をしなくてもおうちの中やお散歩の時間を使い出来る運動は沢山あります。

保育士として働いていた筆者も「小さなうちから遊びを通して楽しく」を強く意識し、子ども達と運動遊びを行ってきました。

運動遊びといっても、 沢山の種類がありますが、こちらでは手や腕の力をつける遊びをいくつか紹介したいと思います。

ママパパも一緒に楽しむ運動遊び

・ハイハイおいかけっこ

ずりばいやハイハイの赤ちゃんを追いかけて遊びます。

「まてまて~」と声を掛けたり、ちょっとじらしたりすると、赤ちゃんは更に喜んで体を動かしてくれますよ。

・手押し車

腕立て伏せのポーズをした子どもの足を大人が持ち、子どもは手の力だけで前へ進みます。

始めはなかなか難しく、支えている大人の方が辛いのですが1歳代のお子さんから挑戦できますし、大きくなってもオススメです。

・ぶらさがり

1番簡単なのは公園の鉄棒ですが、おうちの中でもしっかりとした棒を使えば、この遊びができます。

室内用の物干しの棒、つっぱり棒、またラップの芯でも大丈夫です。

子どもが棒をしっかりと握ったら、大人が棒ごと持ち上げます。

パパママで棒の両端を持ってもいいですし、パパが1人で筋トレ代わりに挑戦するのもオススメ。

また、この方法だと高さの調整も思い通りですし、下にマットやお布団を敷くこともできますので、怪我の心配なく小さなうちから挑戦できます。

・雑巾がけ

子どもの頃、掃除の時間にやったことはありますか?

雑巾掛けも腕の力を使う運動です。

少し大きくなってきたら、お手伝いにお願いしてみましょう。

一緒にレースをすれば、パパやママの運動にもなります。

おうちもきれいになって一石二鳥!とってもオススメです。

 

いかがでしたでしょうか?

歩く、走る、蹴るなど足を使った運動も大切ですが、 手や腕の力をつけることで、転んだ際などに手を上手く使う事ができ、日常の小さな怪我を最小限にする力のひとつになると思います。

ママもパパも一緒に楽しみながら試していただければ嬉しいです。

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