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週末トリップ! アートな家具と空間で過ごす贅沢時間

  • 2017.10.23

日本一の“家具通り”を代表するホテル「CLASKA」

日本一の“インテリアストリート”と名高い目黒通り。軒を連ねるおしゃれなインテリアショップを眺めながら、タクシーを走らせること10分。緑が茂るテラスが眩しいモダンな建物が目印です。

「CLASKA」は目黒通りにふさわしい、家具やインテリアにこだわり抜いたアーバンホテル。日本を代表するインテリアデザイナーや建築家が設計した室内空間が広がります。

デザイナーの手がけたアートな客室でまったり

「CLASKA」には日本を代表する建築家やアーティストたちが手掛けた、20もの客室があります。今回泊まるのは「彩色と無彩色」をコンセプトに制作された601号室。

扉を開くと、ふわりと爽やかで優しい香りが鼻をくすぐります。お部屋は靴を脱いで上がるジャパニーズスタイル。杉材の感触がそのまま素足に伝わってきます。

何より印象的なのが、部屋の中央に置かれたパステルブルーのソファ。日本の伝統色や鳥居をからヒントを得て作られたというこのソファは、この部屋のためにデザインされた家具なのだとか。座ってみるとふんわりとしたやわらかさの中に、身体全体を包み込む安定感がありました。

客室の家具をお持ち帰り? 「interior & furniture CLASKA」

お部屋で少し休憩したら、すぐそこまでお散歩です。斜向いにある「interior & furniture CLASKA(インテリアアンドファニチャークラスカ)」は、CLASKAのインテリアに携わるデザイナー・岡嶌 要さんのファニチャーショップ。通りに面した広々としたガラス張りの店内に、宿泊している部屋のソファと同じものがありました!

実はここ「interior & furniture CLASKA」は、CLASKAに置かれている家具をはじめ、岡嶌さんデザインの家具が購入できるスポット。ソファ以外にも、インテリアの主役になりそうなブックシェルフなどさまざまなインテリアが展示されています。

舌で季節を感じる贅沢ディナー 「kiokuh」

ディナーはホテル1階の「CLASKA Restaurant "kiokuh"(クラスカレストランキオク)」で。夕暮れの町並みを眺めながら、旬の食材をふんだんに使用したコース料理を堪能しました。

「秋鮭のリエット アボカド 林檎」は盛り付けもこだわったスナック。ハーブとほうれん草を練り込んだ鮮やかなタコスに秋鮭のムースと、りんごピューレとアボカドペーストが軽やかな逸品です。りんごの酸味、秋鮭の旨味、アボカドのまろやかさ、三位一体の味わいが口の中に広がります。

旬のイノシシ肉を中心に生マッシュルーム、落花生、緑なすが美しい「里山のポトフ」は、コンソメスープを注いでいただきます。とろけるイノシシ肉の脂身と力強さはまさに芳醇な秋の味です。

食後は「kiokuh」併設のバーで、こだわりのワインで贅沢なひとときを過ごしました。

眠りに落ちる前のプチ贅沢 極上夜景&安らぎバスタイム

おやすみ前に、ちょっと寄り道。屋上のルーフトップは宿泊客に開かれたスペースです。目黒の町並みはもちろん、都心部のきらびやかな輝きをひとり占めできる穴場スポット。

部屋の広々バスでは、ボタニカルなアイテムで人気の「MARKS & WEB」のアメニティが完備されているのも嬉しいポイントです。素敵な気分に包まれながら、ベッドへ直行。シモンズ社製のダブルベッドは、眠りに落ちたことにさえも気づかないほどの睡眠へ誘ってくれました。

贅沢モーニングで今日もはじまる“週末プチトリップ”

朝の光いっぱいのお部屋で、贅沢朝ごはんをいただきます。全5種類ある朝食のなかで一番人気は「イングリッシュブレックファースト」。サラダ・ふわふわオムレツ・ベーコン&ウインナーに、3種のブレッドを添えて。サクッと濃厚なクロワッサンは、まさに幸せの朝の味です。

ご飯を食べ終えたらフロントで自転車を借りて(3時間まで無料・先着順)、インテリアストリートをサイクリングする予定です。おしゃれな自転車で心ゆくまで散策。心弾む週末トリップはまだまだ続きます。

取材・文/おゝしろ実結

スポット情報

・スポット名:CLASKA
・住所:東京都目黒区中央町1-3-18
・電話番号:03-3719-8121

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