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『和』の心を感じさせる畳の魅力を活かしたい!オススメインテリアコーデ・アイテムをご紹介

  • 2017.10.21

日本の心を感じさせ、古くから愛され続けてきた畳は、伝統的な和のスタイルのみならず、現代的なインテリアと合わせたモダンなスタイルにも用いやすいのが最大の魅力です。そこで今回は、”和”の心を感じさせる畳の良さを活かしたインテリア例をいくつかご紹介しつつ、畳と相性抜群のインテリアアイテムをいくつかご紹介していきます。

日本的な”和”の心を感じさせる畳

ナチュラルで和風なスタイルに癒しを感じさせる

古くから日本の家屋の床材として用いられ続けてきた畳は、その素朴さとナチュラルな魅力から今なお愛され続けています。伝統的な畳敷きの和室だけでなく、近年では洋室メインの家屋でも畳コーナーを設置したり、い草を用いたラグなど、気軽に”和”の心を堪能できるようになっています。

畳の原材料であるい草は、その独特な香りと殺虫・防菌効果を活かし、古来より床材として愛用され続けてきました。また、断熱性や保温性、吸放湿性にも優れ、夏は涼しく冬は暖かく、季節を通して愛用することができます。その風合いは時が経つにつれ味わい深い魅力を増していきます。 

和風なスタイルを踏襲しつつ、モダンな趣のある畳部屋に

モダンかつナチュラルなインテリアアイテムで和モダンなスタイルに

純和風を思わせる畳部屋ですが、実はモダンなインテリアアイテムとも合わせやすく、センス次第では実に調和のとれたモダンなお部屋にすることができます。こちらのインテリア例では、純和室の畳部屋に北欧的なペンダントライトを設置することで、和のスタイルを踏襲しつつ、モダンな魅力あふれるお部屋に仕上げています。 

ナチュラルでプレーンな畳は、様々なインテリアスタイルの家具とも合わせやすいのが魅力で、こちらのインテリア例のように、インダストリアルな魅力あふれるヴィンテージなリビングテーブルなどとの相性も抜群です。 

和のスタイルを踏襲しつつ、純和風な家具から洋風なスタイルの家具なども取り入れることで、不思議な魅力あふれるお部屋を演出することができます。特に、ダメージ塗装を施したシャビーなインテリアアイテムは畳部屋との相性が意外と良く、一風変わった魅力をプラスしてくれます。 

畳部屋と木製の家具は同じ天然素材を用いているため非常に合わせやすく、調和のとれた雰囲気を演出してくれます。こちらのインテリア例では、シンプルなデザインのシェルフにシーグラス製のバスケット、観葉植物などナチュラルなアイテムで統一しつつ、アクセントとしてウクレレを飾ることで、変化に富んだお部屋づくりをしています。 

北欧テイストをプラスして、モダンな癒し空間に

ポップでナチュラルな魅力あふれる北欧スタイルのインテリアアイテムと畳は相性抜群です。こちらのインテリア例のように、北欧的なステッカーやインテリアアイテムを取り入れることで、和と北欧的なネイチャーかつ素朴な魅力あふれるお部屋にすることもできます。 

お部屋の一角に畳スペースを作って憩いの場に

フローリングのお部屋でもゆったりくつろげるスペースに

お部屋の一角の畳スペースに、観葉植物などを置くことでより和やかな雰囲気を演出できます。スペース自体も場所をとらず、大人が少し寝転んでくつろぎたい時や、子供が遊ぶキッズスペースとして様々な用途で活用できます。 

和室はないけど、畳コーナーならあるというご家庭は、こちらのインテリア例を参考にしてみるとよいでしょう。全体的にナチュラルカラーを主体とすることで、畳コーナーが浮きすぎず、うまく調和のとれた憩いの場を演出しています。 

畳がない場合は、い草を用いた畳風ラグマットで代用

ご家庭に和室も畳コーナーもない場合は、い草を用いた本格的な畳風ラグマットを用いるとよいでしょう。畳風ラグマットは、天然のい草を用い、軽く、丸めて収納できるので移動しやすく、収納スペースにも困らないのが特徴です。ちょっとした畳スペースを作りたい時にぜひ活用してみてはいかがでしょうか? 

畳のあるお部屋におすすめ!和の心を感じさせるインテリアグッズをご紹介

伝統的な”和”の心と、洗練された魅力あふれるインテリアアイテム

これからの時期、日本人としてはやはりこたつは欠かせません。脚部と天板にウォールナットの木材を用た深みのある木目調のこたつは、畳部屋だけでなくフローリングにもマッチします。冬以外にはリビングテーブルとしても活用できるので、1年を通してご愛用いただけます。

スタイリッシュなデザインながらも、どこか和やかな雰囲気を醸し出しているこちらのテーブルは「ASPLUND(アスプルンド)」のラウンドテーブルです。フィリピン・セブ島の伝統的な技法を用いられて作られたテーブルは、日本的な和のスタイルにも合わせやすく、畳部屋にピッタリです。 

フローリング張りの洋室と異なり、正座や胡坐で過ごすスタイルが多い和室では、足腰に負担のかかりにくい座り心地の良い座椅子が欲しいものです。「Classe(クラッセ)」の回転フロアチェアはクッション性も高くゆったりとくつろげ、自在に回転することができるすぐれものです。また、張地の種類も豊富で、好みのスタイルに合わせてお使いいただけます。 

まるで和傘を思わせる雅なデザインが和の心を感じさせる、「HIYOSHIYA(日吉屋)」の古都里スタンダードペンダントライトは、明かりを付ければ和紙を通して柔らかで温かみのある光でお部屋を照らし、和やかかつムーディな雰囲気を演出します。 

日本的な和やかさとともに、スタイリッシュな雰囲気も演出したいのであれば、こちらのルームライトを取り入れていみてはいかがでしょうか?まるで引き出しのようにスタイリッシュな幾何学を象るフレイムス・ヒキダシは計14枚の引き出し上の枠をお好みでスライドさせ、そのときの雰囲気に合わせた演出をすることができます。 

フローリングだけでなく、畳部屋にも合わせやすいシンプルかつ木材の素材感を活かした「柏木工株式会社 」のシビル・ローボードは、高さ47cmと低めの高さで和室に合わせやすく、収納アイテムとしてだけでなく季節のお花や和風テイストのオブジェといったグッズをディスプレイすることもできます。 

フローリングのお部屋しかない場合も、こういった置き畳を利用することでお部屋の一角に和の雰囲気を醸し出すことができます。「HanagozaKeshiki(ハナゴザケシキ)」のタタミスト・置き畳は国産い草を100%用いた高品質の畳で、カラーバリエーションも豊富なため複数購入して組み合わせる楽しさもあります。 

西陣織の上品なシルクの光沢と、繊細な折りが味わい深い魅力を醸し出すおじゃみ座布団。”おじゃみ”とは、京都でお手玉のことを指すそうです。そのお手玉を模した座布団は、畳としっくりマッチするだけでなく、洋室のオシャレなクッションとしても活用いただけます。 

和室の床の間などのスペースに季節のお花を飾りたい時におすすめなのが、こちらの一輪挿しです。岡山産の上質な竹を用いた「TEORI(テオリ)」の一輪挿しは、まるでお花が中を浮くような斬新なデザインかつ和のスタイルを踏襲しているため、和室にもピッタリマッチします。 

コロンとしたフォルムがスタイリッシュながらも和やかな雰囲気を感じさせるこちらのアイテムは、なんとティッシュケースです。「BUNACO(ブナコ)」のスウィングは、青森県産の上質なブナの素材感を活かし、和やかかつ洗練されたデザインでお部屋をオシャレに彩ります。 

まとめ

今回は、再注目されつつある畳の魅力とインテリア例、及び畳部屋にオススメのインテリアアイテムをいくつかご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?床材としての機能性に優れているだけでなく、素朴で懐かしさを感じさせる畳のあり方は、まさに日本人の”和”の心を体現していると言えましょう。今回のまとめを参考に、畳の良さを再発見してみてはいかがでしょうか?

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