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子供おばさんは、正論の裏に“嫉妬”がある/子供おばさんから大人女子になる方法

  • 2017.10.20

子供おばさんは、不倫をしている人に対して正論を振りかざしますが、実はその裏には嫉妬があります。

心の中には「私には恋人がいないのに、ズルイ」「結婚しているのに、他にも恋人がいるなんて羨ましい」「私ももっと女性として謳歌したい」なんて思いがあるのです。

ハッキリ言ってしまえば、それは、相手の不倫問題うんぬんというよりも、“自分自身の問題”です。それを誤魔化してはダメですよ。

もちろん不倫を擁護するために、こんなことを言っているわけではありません。不倫はいけないことです。

でも、「他人の不倫」と「自分のうまくいかない状況」は、別の話です、それをごっちゃにすると、おかしなことになります。

結局、説教にしても、相手に「改善してほしい」という愛情がある上で成り立つもの。それがない場合は、単なる憂さ晴らしか、妬みになってしまうことが多いのです。

だから、そんな嫉妬心がむき出しの人は、そんな正義の盾をもって相手を批判する時間があれば、自分の人生が納得できるようになることに注力したいものですよね。

大人女子は、相手の人格を全否定しない

子供おばさんは、相手の過ちを非難するときは、相手の人格まで全て否定しがちです。

逆に大人女子は、相手の悪い行為そのものに対して叱ることはありますが、その人の人格まで全否定することはありません。

「罪を憎んで人を憎まず」という言葉があるように、「それをやってはいけない」=「人として全てが許せない」ではないのです。

だから、仮に友人が不倫していたとしても、その行為を注意することはあっても、「不倫しているのね。不潔!もう絶交よ」とはなりません。

さらに言えば、不倫は、その浮気をした人のパートナーが怒るのは分かりますが、外部の人間がとやかく言うような問題でもありません。夫婦間のことは、その夫婦でしか分からないことも多々ありますしね。

最近は、著名人が不倫問題のごたごたで、社会的地位までも抹消されてしまうことがあります。ただ、「女癖(男癖)が悪いのと、仕事ができるか否かは、また別の話」とも言えます。

その不倫の背景にあるものが、単なる色恋沙汰に過ぎないのか、それとも当人に世間をダマしてあざけ笑うような腹黒さがあるのかによっても、随分変わってきます。

後者の場合は、擁護のしようがありませんが、もし前者の場合は、恋愛に関してはだらしがなくても、仕事に関しては誠実に行っていて、その人の働きによって、世の中が良くなることだってあります。

結局、その人の才能が活かせないのは、私たちにとっても、もったいないことってあるのですよね。

また、先ほどは、「正論の裏には、愛情があった方がいい」と言いましたが、それはどういうことかと言うと、「相手が反省したら許せる人になる」ということです。

 

大人女子は、相手が改善したら、それを喜び、今までの過ちを水に流せる(心の)器があります。

逆に、子供おばさんはその人が改善してしまうと面白くありません。憂さ晴らしの相手がいなくなるので、むしろ残念がるし、いつまで経っても、相手の罪を掘り返します。

完璧な人など1人もいません。時には過ちをおかすこともあります。自分だってそうですしね。

だから、相手を叱るときは、改善することを願う愛情を持ち、相手が反省して成長したときには、許して手を差し伸べられる、そんな人でありたいものですね。

・子供おばさん…正論の裏に嫉妬を抱きながら相手を非難し、憂さ晴らしをする。

・大人女子…相手に愛情を持って注意をし、相手が反省したら許してあげる。

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