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強烈なコシ! 本格手打ちの武蔵野うどんを堪能

  • 2017.10.19
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木をふんだんに使った古民家風の落ち着いた空間

東京・高円寺の武蔵野うどん専門店「肉汁饂飩屋 とこ井」。木の看板に木製の引き戸と、至る所に木の温もりを感じられるお店は、古民家のような落ち着いた雰囲気。店内はカウンター席のみの昔ながらのスタイルをとっています。

店主との距離も近く、厨房の様子も見ることができるアットホームな空間です。まるで田舎にあるうどん屋のようなほっこりした空間で、都内にいることを忘れ、ゆったりと過ごせます。

関東グルメの武蔵野うどん! コシが特徴的

一般的なうどんよりも太く、強烈なコシが特徴的な武蔵野うどん。東京、埼玉発祥のご当地グルメです。ざるに盛った麺をつけ汁につけて食べるスタイルがスタンダードだとか。

このお店の武蔵野うどんも、アツアツのつけ汁につけて食べるオーソドックスなスタイルを基本にしています。強烈なコシになかなかなじめない人のためには、リクエストに応じてやわらかめを供するなど、初心者への配慮もうかがえます。

絶妙な冷と温でうまみが倍増「ひや肉うどん」

店主おすすめの一品は、冷たい麺にネギや油揚げ、豚バラを煮込んだ具材を絡めて食べる「ひや肉うどん(写真は極太麺)」。冷たい麺と温かい具のバランスが絶妙で、豚肉のうまみとネギの甘味がより際立ちます。

つけ汁につけて食べるスタンダードタイプとは違い、こちらはぶっかけスタイル。温かい具材と絡めて食べることで麺の食感が変わり、具材の甘味が麺にダイレクトに伝わります。食べごたえのある一品です。

さっぱりヘルシーな「田舎汁つけうどん」

オーソドックスな武蔵野うどんのスタイル、つけ汁につけて食べる「田舎汁つけうどん(写真は細麺)」。濃口醤油がベースとなった田舎汁は魚介だしとキノコのだしが合わさったヘルシーな仕上がりです。

しめじ、しいたけ、白菜、ネギ、揚げナスの具材を煮て作った田舎汁はうどんの味をより引き立てます。食べ終わった後は、うどん湯でスープ割にして飲み干すこともできます。

毎日打ちたて! 茹でたて! こだわった自家製手打ち麺

「肉汁饂飩屋 とこ井」では粉から仕上げまで一切機械を使わない、完全手打ちの自家製麺を使用。極太麺・細麺・ひもかわの3種類からお好みで麺を選ぶことができ、どれもその日に打ち注文を受けてから茹で上げます。小麦の風味を損なわないようにと、こだわりのスタイルです。

大きい茹で釜で茹でた麺は、モチモチの仕上がり。コシのあるタイプのうどんが好きな方にはぜひおすすめしたいお店です。

「肉汁饂飩屋 とこ井」は、JR中央線・総武線「高円寺駅」南口徒歩3分。高円寺南交差点を右折し最初の角の右手側にあります。大きな木の看板が目印。まだ武蔵野うどんを食べたことがない人は、本格手打ち麺で昔ながらの武蔵野うどんを味わってみませんか?

スポット情報

  • スポット名:肉汁饂飩屋 とこ井
  • 住所:東京都杉並区高円寺南 4-7-5 久万乃ビル 1F
  • 電話番号:03-5913-8809
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