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午後からの足のむくみ、トイレでこっそりケアする方法

  • 2017.10.19

座りっぱなし、立ちっぱなし仕事を続けていると、夕方頃には足がパンパンになってきます。朝にはスルッと入った靴が、帰りにはむくんできつくなる。むくみ足の典型的な症状です。
帰りもスルッとはけるむくみレスな足のケアは、夕方に会社でこそっと行いましょう。ヨガインストラクターである筆者が、オフィスでできる簡単むくみケアを教えます。
 

むくみ足は冷えからもくる「冷えた足に足首くるくる」

オフィスで座りっぱなしや、立ち仕事中に床から伝わる冷えで、足が冷えたり循環が悪くなるとむくみやすくなります。そんな時は、その場で足首を回しましょう。
足首を回すと、同時にふくらはぎが動きます。ふくらはぎは第二の心臓と言われるほど、下半身の血流に影響します。

・座ったままで

片足を床から浮かせ、足先で大きく円を描くように足首を回します。ふくらはぎが同時に伸びたり縮んだりするのを意識して、内回し、外回しを15回。交互に行いましょう。

・立ったままで

両足を腰幅に開き、足の指先の付け根で立つようにかかとを上げ下げします。ふくらはぎが刺激されているのを意識しながら3o回ほど行いましょう。
 

■夕方には伸びにくくなった足の後ろ側をケア

夕方になると、むくみがはっきり分かるくらいになる時もあります。そんな時は、トイレに行くついでにこっそりケアをしちゃいましょう。座りっぱなしや、立ちっぱなしで縮んだ足の後ろ側を効果的に伸ばす方法です。
 
(1)両足をこぶし一つ分程度開いて立ちます。
(2)両ひざを伸ばしたまま、足の付け根から体を折り曲げて前屈します。
(3)上半身を脱力させて、気持ちが良いと感じる位置でしばらくそのままでいましょう。

(4)足の後ろ側の緊張が緩んできたら、左足を二歩ほど後ろに下げ、後ろ足に重心を移動しながら、再び前屈します。太ももの裏側から足の後ろ側付け根まで、まんべんなく伸びる位置を探して20秒ほどキープします。
(5)反対側も同様に行いましょう。
 

 
いかがでしたか? 足のむくみは、冷えからもきますし、同じ姿勢が続くことでの循環の悪さからもきます。だるくなってきたな、少し冷えてきたなと思ったら、その場でケアしてあげましょう。これならどこでもできますので、習慣にしてみてくださいね。
 
午後からの足のむくみ、トイレでこっそりケアする方法はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

上村 由夏

「マナヨガ」代表。オリジナルのマナメソッドを発案。本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。

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