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GROWING PAINS、大正のモダンガールが現代によみがえる。

  • 2017.10.18

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着物のように仕立てたライダースや袴風パンツなど、大正ロマンをモダンにアレンジ。

マドモアゼル・ユリアが手がけるグローイング ペインズ(GROWING PAINS)が、新宿・小笠原伯爵邸で2018年春夏コレクションを発表。大正末期から昭和期に流行した“モガ”こと“モダンガール”をテーマに、着物のように仕立てたライダースや袴風パンツ、学生服風のデニムワンピースなど、大正ロマンを彷彿とさせるスタイルを披露した。

コレクションのキーカラーは、この時代の女性が好んで身につけていたと言われる海老茶色を多用。ほか、麻の葉モチーフやオリジナルの家紋、着物の色彩もウエアに取り入れている。ヘアもレトロな束髪をアレンジし、当時のムードを艶やかに再現してみせた。

また、大正デモクラシーなどの影響で自由主義や理想主義女性のファッションが大きく変化したこの時代を表現するかのように、レースをビニールでコーティングするなど、ハードな素材使いでパンクスピリットを融合。当時のモダンガールを現代のバッドガールとして力強く蘇えらせた。

参照元:VOGUE JAPAN

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