2018春夏アマゾン ファッション ウィークトウキョウは、「ヨウヘイ オオノ」で開幕。

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カラフルなロングブーツやグローブ、ジャバラ型のチェーンバッグなどユニークなアクセに注目。

2018年春夏シーズンの新作を発表する「アマゾン ファッション ウィークトウキョウ（Amazon Fashion Week Tokyo）」が10月16日、渋谷・ヒカリエホールで開幕した。初日のトップバッターは2回目の参加となるヨウヘイ オオノ（YOHEI OHNO）。今シーズンは“物を作る喜び”をテーマに、ユニークな素材使いや赤、黄、紺といったキャッチーなカラーパレットをウエアに落とし込んだ。

エナメルで仕立てた張りのあるロングドレスや、大胆なギャザーを用いた構築的なワンピースに面白みを加えるのは奇抜な小物類の存在だ。ロングブーツやグローブ、ベルトには招待状をモチーフにした“INVITATION”の文字が描かれていたり、足もとが透けて見えるメッシュブーツをあわせたり、デザイナー大野陽平の遊び心が至る箇所に反映されている。

ジャバラ型のチェーンバッグは東急ハンズで購入した模型用の芝を採用し、常識にとらわれない自由な服作りをアピール。ショーの選曲にはDAFやニューオーダーといった80年代初期の荒削りなテクノやニューウェイブを起用することで、あえて予定調和に反する独自の世界観を表現した。
参照元：VOGUE JAPAN