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オフィスが寒っ!厚着しなくてもポカポカの冷え撃退テク

  • 2017.10.18
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秋が深まり、冷え性女子には厳しい季節がやってきました。そしてオフィスでの体感温度は人それぞれ。周りの人は温かそうなのに、自分だけ冷えて辛い!なんてことも。ランチや飲み物、服のチョイスで「厚着じゃないのにあったかい」を実現する方法はコレ!

飲み物で冷え対策!キーワードは「発酵」

「冷え対策のため、冷たい飲み物は飲まない」という人も多いですよね、でも、ホットドリンクならなんでも温め効果があるわけではありません。オフィスで飲めて、体を温めてくれる飲みもののキーワードは「発酵」。たとえば、製造過程で発酵させているお茶は体を温めてくれます。紅茶はその代表格。そのままはもちろん、シナモンやショウガを加えたものはホットで飲むと汗ばむほどの温め効果があります。甘みを加える場合も体を冷す白砂糖は避け、黒砂糖やハチミツを選ぶとより温め効果がアップします。また、ウーロン茶やプーアル茶などの中国茶は、半発酵タイプのお茶です。こちらもホットで楽しめば、冷えの改善に一役買います。お茶以外では、おやつ代わりにもなる甘酒を飲むのもオススメです。一方で、緑茶のような発酵させないお茶や、暑い地域で栽培されるコーヒーは体を冷してしまいます。好きな人も多いですが、飲みすぎには注意が必要。

腰を温めれば手足もポカポカ♡きちんとスタイルで冷えを撃退

きちんと感が重視されるオフィスでは、カジュアルに見えがちな重ね着はもちろん、置きカーデやひざ掛けなどの温め対策がとれないことも。服に響かない保温対策は知っておいて損はありません。まず取り入れたいのは「薄手の腹巻き」。腰近辺は寒さをキャッチしやすい部分。ここを温めることで体が「全体的に温かい」と勘違いし、手足の血管が拡張して血液が循環します。そのため、腰を温めるだけで手足の辛い冷えが改善されます。腹巻きで腰回りをガードしましょう。貼るタイプの薄手のカイロを服の下に仕込むのも手です。また、お尻の下にクッションを敷くのも、意外に保温性が高まります。座り疲れを軽減する一石二鳥のものを探してみては?

ランチでもひと工夫食べて温まるメニューって?

食べ物でも冷え対策は出来ます。体を温めると言われている根菜類の煮物をランチにチョイスしたり、ショウガやネギなどの薬味を使った料理も効果的。体を温める大根、卵などヘルシーな食材が多く、量の調整がしやすいコンビニおでんも冷え対策はもちろん、ダイエット中にも食べたいメニューです。熱を生み出す肉類も、ランチなら罪悪感なく食べられるはず。一方、糖分や脂質は体を冷しやすいので、摂りすぎには注意が必要。「パスタ+バゲット」「天ぷらうどん」など、何気なく選びがちなメニューも多いので、気をつけて。

厚着じゃないのにあったかい!好きな服を着て冷えないコツ

冷え性対策と言えば、首、手首、足首の「三首」を温めること。冷えを防止するにはとにかく着込めばOK!ではないんです。着込めば温かく感じるのは確かですが、オフィスのドレスコードを考えるとカジュアルに見えやすい厚着は難しいですよね。体内の血液は、重力のために7割ほどが下半身に集中していると言います。下半身を重点的に温めて、温かい血液を体内にめぐらせることが冷え性改善のポイントです。タイツや靴下を活用して下半身を温めましょう。パンツスタイルの日はインナーとしてレギンスを活用するのも温かく過ごすコツです。また、厚手のものを一枚着るより、薄いものを何枚か重ねるほうが空気の層が出来て温かく感じます。厚手のニット1枚よりはシャツに薄いカーディガンをプラスするほうが見た目もスッキリで温かく、こまめな体温調節が叶います。温かくするには適度な湿気も大事。ポリエステルやシルクのような保湿性の高い素材を取り入れるのもオススメです。

厚着NG、温めグッズは使いにくい……。そんなオフィスにいる人も、工夫次第で辛い冷えを乗り切ることが出来ます。賢い温めテクで、冷える季節を乗り切って。

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