1. トップ
  2. おでかけ
  3. 子どもの可能性は無限大!将来の夢を叶えるための親のサポートとは

子どもの可能性は無限大!将来の夢を叶えるための親のサポートとは

  • 2017.10.16
  • 7606 views

子どもの未来には無限の可能性があります。子どもが言う「大きくなったらなりたいもの」は、具体的なものから非現実的なものまでさまざまですね。

親がこうなってほしいという理想像もありますが、子どもの気持ちを尊重するのが一番だと思います。子どもはどんな夢を持っていて、大人はどうサポートすればいいのでしょうか。

子どもの夢 人気ランキング

一般的には、どんな職業が人気なのでしょうか。2016年のランキングを見てみましょう。(第一生命調べ)

男の子トップ10

1位:サッカー選手

2位:学者

3位:警察官/刑事

4位:野球選手

5位:医者

6位:食べ物屋さん

7位:大工

8位:水泳選手

9位:電車、バスなどの運転手

10位:ペットショップ店員、パイロット

女の子トップ10

1位:食べ物屋さん

2位:先生(保育園/幼稚園など)

3位:学校の先生

4位:医者

5位:看護師

6位:デザイナー

7位:飼育係/ペットショップ店員

8位:美容師

9位:タレント

10位:薬剤師、ダンサーなど

サッカー選手と食べ物屋さんは、ここ数年不動の人気となっているようです。

最近は「ユーチューバー(YouTubeの投稿により生計をたてる人)」になりたいという子どもも増えているようです。

子どもらしい、思わず笑ってしまう将来の夢

子どもならではの、「それはなれないでしょう!」という夢も色々ありますね。

例えばパトカーや電車などの乗り物。子どもの目線では、それを扱う警察官や運転士ではなく、かっこいい乗り物そのものになりたいと感じるのですね。

それから食べ物系。自分の好きな食べ物になりたいという感覚は、子どもならではのものですね。

他にも「水族館が好きだからワニになりたい」「サッカーが好きだからサッカーボールになりたい」など、思わずほほえんでしまいます。

子どもがそんな非現実的な夢を語る時は、「なんでそれになりたいの?」「それになったらどんなことがあるかな」など、会話を広げるきっかけにしましょう。大人が想像できないような子どもの想いが浮かび上がるかもしれません。親子の良いコミュニケーションにもなりますね。

子どもの夢をサポートしよう

子どもが総理大臣になりたいと言ったらどう答えますか?かなり難しい夢ではありますが、100%なれないというものではありませんよね。子どもの夢を応援するかどうかで、大げさではなく人生が変わります。ではどのようにサポートしていけばよいのでしょうか。

「思考は現実化する」を実践することで、成功を引き寄せることができます。成功している人達は、無意識にこの「引き寄せの法則」を使っているものです。夢の実現を引き寄せるにはどんなポイントがあるのでしょうか。

1.未来形ではなく進行形で表現する

夢を現実化するためには、行動を変えなくてはいけません。行動を変えるには意識を変える必要があります。つまり、夢を強く想うほどに夢が現実的になります。

「想うだけでいいの?」と思うかもしれませんが、実は人間の行動や発言は、97%が無意識に働くと言われています。つまり意識的に働く行動や発言は、たったの3%です。夢に近づくためには、それに伴った行動が必要です。無意識の行動を意識的な行動へと習慣化していくために、想いを強く持つことが大切なのです。

「〇〇になりたい」ではなく「〇〇になる」と思うことで、夢を叶えるという想いが強くなります。現在進行形で表現するだけで、行動や意識が夢に無意識に近づいていきます。

2.夢を具体的にイメージする

夢がどんなものであるかを、具体的に知ることではっきりとイメージすることができます。より具体的にイメージできるほど、夢に近づくことができます。その職業についてぼんやりとしたイメージしか持っていないのなら、その職業がどんなものなのかをよく知り、具体的なイメージを持つようにしましょう。

3.目指す目標は高く持つ

叶えたい夢の目標は高い方が、より夢に近づくことができます。

「野球が強くなりたい」という目標よりも、「甲子園で優勝したい」という目標を持つとそのための行動が変わるということも分かりますよね。

子どもの夢を聞いた時、現実を知る大人は大人の基準で、なれるかどうか・そのための道筋・可能性の比率などを判断してしまいます。そういった大人の基準を押し付けることで、夢を否定しては絶対にいけません。

現実は子ども自身が成長する中で自分で気づいていくものです。それを越える想いがあれば、子どもは夢を追い実現に近づけることができるのです。

どんな夢であっても無理だ、難しいと決めつけずに想いを後押ししていきたいですね。

の記事をもっとみる