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有楽町の高架沿いで名を馳せる、老舗の広東料理店

  • 2017.10.15
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メニュー数は200以上! 昭和25年創業の本格広東料理店

東京・有楽町にある「慶楽(けいらく)」は、昭和25年創業の本格広東料理店。有楽町駅の高架沿いの飲食街にお店を構える老舗店です。奥行きがあるL字型の店内は、常にたくさんの客で賑わっています。

店内は趣のあるアンティークのインテリアで統一。高級店とカジュアル店の中間のような居心地の良い佇まいです。厚めのメニューを開くと、200種類以上の料理が並びます。新鮮な海鮮素材を活かした料理や、高級中華料理、日常的に食べられる中華料理まで、数多くのメニューが揃うお店です。

中国人のリクエストに応えて増えていったメニュー

「慶楽」は、戦後間もない昭和25年に有楽町の高架下に店を構えました。当時は2階建ての木造モルタルのお店で、「赤いとびらの店」とも呼ばれていた「慶楽」。周辺には中国人も多くいたため、広東の味を懐かしむ人たちで店は繁盛していました。

メニュー数が200以上あるのは、中国人客のリクエストに応えていたから。本場の味そのものの中華料理を、全て試してみたくなるお店です。

数多くの著名人を虜にしてきたおすすめメニュー

「慶楽」のおすすめメニューの一つは、「カキ油入りトリノ煮物」。濃厚な味と食感のいいレタスの相性が抜群の一品です。牛肉、レタス、ネギ、キクラゲをカキ油で豪快に炒め、艶やかな一品に仕上がっています。

アルミの容器に山盛りになった一品で、見た目からも食欲をそそられることでしょう。このメニューは、数多くの著名人を虜にしてきた一品です。

ありそうでなかった!? 訪れる人の大半が注文する一品

「慶楽」の看板メニュー「スープ入ヤキメシ」は、一度食べるとやみつきになる美味しさ!と評判。海老、焼豚、卵、葱入りの炒飯に、丸鶏と鶏ガラからとったスープが掛けられています。

スープの中に炒飯が入っているのに、炒飯はパラパラとした食感で、お茶漬けのようにサラサラと食べられます。お店に訪れる人の大半が注文する一品です。

肩ひじを張らずに気軽に利用できる中華料理の老舗

昭和25年創業の老舗店でありながら、かしこまった雰囲気を感じさせない「慶楽」。創業時から、本格的なものから中国で日常的に食べられている料理を提供してきました。

炒め物や煮物など、普通のお店にあるようなメニューも、食感や素材にこだわりを持って手作りで作られています。数多くの著名人が通うのも納得のお店です。

東京メトロ日比谷線「日比谷駅」A2出口から徒歩2分。「慶楽」は、JR線の高架下に面しています。200種類以上あるメニューの中から、お好みの一品を探しに行ってみてください。

スポット情報

・スポット名:慶楽
・住所:東京都千代田区有楽町 1-2-8 慶楽ビル
・電話番号:03-3580-1948

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