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ダメって分かっているのに…「悪いオトコ」に何度もハマるワケとは

  • 2015.1.7
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浮気をされた、彼氏が定職についてくれない、お金をせびられた……。

こんな“ダメ男”は、もう2度とゴメン!

……と、思っているのに、なぜか何度もダメ男に惹かれてしまう女性たち。本人だってつらいけど、友人としても苦しんでいる女性を見るとやるせなくなってしまいますよね。

どうして彼女達は、何度も同じ間違いをおかしてしまうのでしょうか?

というのも、実はひどい目に遭っている女子ほど、悪い男にハマってしまうワケがあるのです。今回はその原因と解決方法を、ご紹介いたします。

■悪い男に何度もハマってしまう2つのワケとは

(1)「過去の男と似たタイプ」は好きになりやすい

過去にも似たようなタイプの男で苦労したはずなのに、また似たような男を捕まえては悩んでいる人っていますよね。

「女癖が悪い人ばかり好きになる」、「最初は優しいと思ってたのに、最後はいつも暴力的になる人ばっかり」なんて、「前もそうやって別れたじゃない!」とツッコミたくなるものですが、どうして何度も同じ過ちを繰り返してしまうのでしょうか?

実は、“過去に付き合ったことのあるタイプ”は、例え知り合ったばかりでも相手に対する警戒心が薄れてしまいがちなんです。そのため、最初に「いいな」とつい心惹かれがち。

<一つは慣れです。かつて付き合った人と行動パターンの似た男性は、関係の導入部では親しみやすく、つい話をするようになって、そのうちに同じパターンを繰り返してしまうのです。>

と、心理学者・渋谷昌三著『すぐに使える!心理学』でも明記されています。

母性本能が強い女性ほど、思わず「わたしがなんとかしてあげなきゃ!」と思ってしまいがち。

心当たりのある女性は、まず自分なりに「男性の最低条件」を持つよう意識してみて。たとえば人並みに経済力がある、性格に難がないなど……。条件をクリアしていない男性は「キッパリと見切りをつける」という風に考えると、ダメな男に引っかかるリスクはだいぶ減るはずです。

(2)手間がかかればかかるほど、愛情は湧くもの

よく「手間のかかる子ほどかわいい」という親の心理がありますよね。

簡単に手に入った物より、一生懸命お金をコツコツと貯めて、苦労して買った物のほうがその分だけ愛情が湧く、という経験もあるはずです。

実は、「ダメ男に尽くす」心理もこれと同じ。

あなたも内心では「これだけ尽くしたんだから、わたしの気持ちに応えてくれるはず」「怒ったらちゃんと反省してくれるから、きっと治ってくれるはず」と、淡い期待を寄せていませんか?

もしくは「わたしが支えればいいんだから」「わたしが我慢すればいいんだから」と、自分を犠牲にしていませんか?

<深みにハマってしまうのは、ひどい目に遭わされた経験が、実は一種の麻薬になっているからです。(中略)自分の気持ちである『自我』が関与すればするほど、苦労をすればそれだけ、相手への愛着が高まるのです。(同書)>

恋愛は“相手ありき”で成り立つもの。どちらか一方が「上手く付き合っていこう」と頑張ったところで結果は目に見えていますよね。

相手が自分の気持ちに応えてくれないのなら、早めに彼との関係を諦めることも大切ですよ。

いかがでしたか。彼があなたの気持ちに少しでも応えようとしてくれているなら、将来を期待して見守ってあげるのもアリかもしれません。でも、もう一度客観的に自分と相手の行動を見直して、時には身を引いた方が自分のため、ということもくれぐれも忘れないようにしたいですね。

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