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カプセルワードローブで洋服整理☆服もインテリアもすっきりさせよう♪

  • 2017.10.10

カプセルワードローブという言葉、ご存じでしょうか?最近、断捨離やミニマリストが注目を浴びていますが、このカプセルワードローブもそうしたミニマルな生活の実践法の一つです。今回は、洋服収納法として、優れたカプセルワードローブをご紹介していきます☆

カプセルワードローブとは

洋服はシーズンごとに流行があり、ついたくさん買ってしまいますよね!ですが、買い揃えてもシーズンが変わると、流行の型はすぐに変わってしまいます。シーズン後は着ないでため込んでいる服も多いのではないでしょうか。そんな洋服が溜まるサイクルにお悩みの方に、カプセルワードローブはとてもお薦めなアイディアなんです。

カプセルワードローブとは、極限まで数を抑えた手持ち服のこと。厳選したワードローブをクローゼットに納めることで、着回しのききづらい余計な服をため込む心配がなくなります。そして、少数の手持ち服で何日も、1シーズン以上コーディネートすることが可能になるのです!そして、クローゼットに余裕がなかった方も、すっきりと洋服類を収納でき、洋服を出しっぱなしにして、インテリアを台無しにすることもなくなります☆賃貸等の理由で広いクローゼットを持ちづらい日本で暮らすうえでも、ぜひ取り入れたいアイディアですよね! 

さぁカプセルワードローブを作りましょう!

まずは洋服を選別しましょう

まずは、手持ちの洋服をすべてクローゼットから出して、一か所に集めます。集めたところで、大好きな服は残し、もう着ない服、大好きだったけれど着すぎて傷んだ服には、感謝をしてお別れを。まだ着られそうな場合は中古ショップやネットに売りに出したり、寄付をしたり。傷んだ服は、この時点で思い切って捨ててしまいましょう。着る服だけを残すことで、オールスタメンでお気に入りのみの、カプセルワードローブを作ることができますよ☆厳選された服だけが残りましたか?それでもまだたくさんの服が残っているのではないでしょうか。ここからいよいよ着回しのきく厳選された洋服を選んでいきましょう! 

カプセルワードローブのセットリスト

それでは、さっそくカプセルワードローブを作る為のリストを見ていきましょう。こちらのセットリストは、全33アイテムの最小アイテムで作ったワードローブの一例です。 【トップス】・白Tシャツ・白タンクトップ・白ブラウス・色・柄付Tシャツ 2~3枚・グレーのタンクトップ・グレーのスエットトップス・チュニック・ベスト・デニムベスト・カーディガン・ボーイフレンドシャツ・ベーシックなジャケット・ライダースジャケット 【ワンピース】・ミディ丈ワンピース 【ボトムス】・スカート・インディゴジーンズ・ダークカラーのモノトーンデニム・ハイライズデニム・ダメージジーンズ・ジョガーパンツ(裾がきゅっとすぼまったスポーツタイプのパンツ)・ショートパンツ 【靴】・黒のスリッポン・フラットシューズ・オープントゥの靴・黒のショートブーツ・ブーティー・サンダル タイプ別3足・スニーカー タイプ別2足 モノトーンベースの比較的カジュアルなセットリストの例をご紹介しました。しかし、この通りにしなければいけないわけではありません!手持ちの服を吟味しながら、自分なりのセットリストを作っていきましょう♪

自分なりのワードローブづくりのコツ

モノトーンのワードローブが紹介されている場合が多いです。モノトーンの服は手に入りやすく、ユニクロなどのリーズナブルなブランドで揃えやすいので、お薦めのベースカラー。 

柔らかいグレーのニットカーディガン。モノトーンの場合、素材や質感を楽しむことができますよね♪変わった素材でもベーシックなモノトーンなので、他の洋服とも合わせやすい利点があります。 

ベースカラーは必ずしもモノトーンでなくても大丈夫!ブラウンやアースカラー、ベージュ系など、自分好みのベースカラーで揃えればOK!大切なのは、トーンを揃えることです。 

また、タンクトップやショート丈はあまり着ない、デニムよりスカート多めが良いという場合は、全体の数を増やさず、アイテム間で数を調整しても良いですよ。 

また、自分のライフスタイルに合わせて、エレガントな服を多めにしたり、カジュアルな服を多めにしたりしましょう。実生活にあったワードローブは毎日着回しがきいて便利ですよね! 

そして、一番気をつけなければならないのが、寒暖の差。日本はシーズンによって暑かったり寒かったり、移り行く温度変化に対応するため、着る服にもかなりメリハリをつけなければなりません。そのため、上記のリストだけでは足りない方もいらっしゃるでしょう。 

その場合は、アウターやブーツ類を増やしたり、地域に適したワードローブを考える必要がありますね。いくら最小限で無駄のないワードローブを目指すと言っても、健康を害してまで数を減らすことはありません。地域ならではの気候も考えつつワードローブを作るのも、考え甲斐がありますよ☆ 

ワードローブをクローゼットに収納してみましょう

お気に入りのカプセルワードローブができましたか?はじめはご紹介したセットリストに沿って作りながら、徐々に厳選されていても自分のカラーのあるワードローブが完成していくと、楽しいですよね♪

自分なりのカプセルワードローブが完成するまでには2~3年かかると言われています。セットリストに入らなかった洋服が残っていたら、処分せずに保管しておきましょう。シーズンごとに見返して、セットリストに入れるか、さらに保留にしておくか、やっぱりもう着ないと決断して処分してしまうか、判断しましょう。そうすることで、買い過ぎを抑えられ、よく着まわせる厳選服が残っていきますよ☆ 

また、カプセルワードローブを収納するにあたって、ハンガーの数も思い切って減らしましょう。洗濯に出したり、新しい服を買うとついてくるハンガーですが、ハンガーがあるだけ、洋服を掛けてしまいがちになるので、ハンガーも洋服同様の数を残し、あとは処分すると良いですよ♪また、写真のようなおしゃれな木のハンガーで揃えるのも良いでしょう。クローゼットを開けた時のインテリアとしても、見栄えが良くなり、素敵ですよね! 

厳選された洋服のみを収納したクローゼットは洋服がはみ出すことがありません。写真のように、たとえ戸を閉めたとしても、問題なく閉じられるクローゼットにすることは、素敵なインテリアづくりにも役立ちますよね♪ 

まとめ

いかがでしたか?今回はカプセルワードローブについてご紹介しました。買った洋服一枚一枚を大切に着まわすために、とても便利な方法ですよね♪また、インテリア面でも収納場所にも余裕ができ、生活スペースも片付きやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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